BTA2023受賞商品発表!

「保育園」が自ら開発した「現場のニーズ」に応える保育支援システム「CCS+Pro」

VEVOセンサーの外観

VEVOセンサーの取り付けイメージ

 

VEVOがきっかけで「ロボット技術者」が誕生する可能性も!?

編集部:御社のサービスを使われている方からは、どのような感想がありますか?

田中:まず、「CCS+Pro」は「ワークスケジュール機能」が喜ばれていますね。今まで自分でエクセルを使って「必要保育者数」を計算していた……というような声もあり、これが自動化されたのはとても嬉しいという声をたくさん頂いています。また、最近の「企業主導型保育園」など、保育業界を未経験の方が保育園事業に参入されるケースでは、保育園を運営する上でやるべきことが「CCS+Pro」を見るとよく分かるので助かる、という声もあります。VEVOに関しては、「子どもが喜んで保育園に行くようになった」という感想のほか、「将来はVEVOの友達を作りたい」と言ったお子さんの話も聞きました。身近にロボットがいる環境は、昔はアニメくらいしかなかったわけですが、実際のロボットが身近にいて、その子たちが小学校に行ってプログラミングの授業を受けるようになるわけですから、将来に良い影響があるのではないか……と思っています。さらに「自治体ごとに異なる書式への対応」など、また新たな機能が欲しいという声もいただいていますので、さらに改良していきたいと考えています。

顧客の声を語る田中さん

 

<取材を終えて>

保育園を運営する企業が開発したシステムならではの使い勝手の良さと、保護者の安心と子どもたちの夢を育む取り組みにとても感銘を受けました。特に保育ロボットVEVOと午睡チェックセンサーの連携は、さまざまな可能性を秘めているのではないでしょうか? まさにベビーテックの最前線とも言える同社の動向から、今後も目が離せません。

株式会社social solutions 公式ホームページ
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