編集部：地域が変われば、子育てに求めることも変わってくるわけですね。それだけ多くの地域のニーズが盛り込まれているのですね。
今後も、家族の「安全」「睡眠」「思い出」を守る商品づくりをすすめる
編集部：BabyTech® Award Japanに応募された理由についてうかがってもよろしいですか？
Lin：テクノロジーを使って育児をサポートするというコンセプトがぴったりだと思いましたし、日本の消費者の方にCuboAi Plusの良さを広めていけたらと思いました。実際に、優秀賞を取ったことで、多くの人に商品について知っていただくことができました。
編集部：なるほど、ありがとうございます！最後に今後の展開について教えてください。
Lin：今後の展開としては、3つのポイントがあります。まず会社全体として、ベビーカメラやセンサーパッドに合わせて、今後も赤ちゃんに関するエコシステム、例えば赤ちゃんに優しいエアコンなどを開発していけたらと考えております。次は日本というマーケットについて。日本ではたくさんの方に商品を愛用していただいています。今後もより多くのリソースを投入したいと考えており、法人を設立できたらと考えています。最後は、これからもより写真者のパパさんやママさんにとって、子どもの「安全」「睡眠」「思い出」を守る商品を作っていけたらと考えています。
編集部：お話を聞いていると、今後の展開が楽しみになってきました！本日はどうもありがとうございました。
取材を終えて
この取材を終えて、改めてCuboAi Plusの機能性やデザイン性における素晴らしさを実感しました。その背景には、開発者の思いや世界各国におけるクラウドファンディングを通じて、利用者の声を大切にしていく姿勢があったのですね。多くの地域のニーズを満たしていくことで、出来上がった現在のデザインはCuboAi Plusの強みそのものであると感じました。見た目もとてもかわいらしいので、贈り物としても喜ばれそうです。
「CuboAi Plus」 公式ホームページ
https://bit.ly/3T8OCkU
（終わり）
取材・執筆：立岡美佐子（たておか・みさこ）
IT企業から、編集・出版業界に転職。現在は、フリーランスの編集者兼ライターとして旅やグルメ、ソーシャル系など幅広い分野で編集や執筆活動を行っております。
大事にしているのは「価値のある情報を、読者に面白く、わかりやすく伝えること」。
これまで『TRANSIT』『FRaU』『メトロミニッツ』など多数の雑誌制作に携わってきました。
ベビーテックは、「子どもの頃にこんなサービスや商品があれば！」と思うものとの出会いばかりで、毎回刺激をもらっています。趣味は、旅行と料理と合気道。