BTA2023受賞商品発表!

「BabyTech® Award Japan 2021」各部門大賞・優秀賞・特別賞 受賞商品決定!

3回目の開催となる「BabyTech® Award Japan 2021」(株式会社パパスマイル主催)の8部門別に最優秀賞となる「大賞」と2点の「優秀賞」、特別賞「アカチャンホンポ賞」「ベビーテックコミュニティ賞」を決定いたしました。一次審査通過38商品の中から、審査委員による厳正なる審査を経て選出されました。

BabyTech Award Japan 2021 プラチナスポンサーにアカチャンホンポが決定

【各部門の受賞商品】

授乳と食事 部門

大賞

NAVITIME for BABY(株式会社ナビタイムジャパン)

ナビゲーションアプリ、NAVITIMEの子育てユーザー向けWebアプリ。「ベビーカー」「抱っこひも」「一緒に歩く」といった移動手段に合わせた最適なルートを提示。例えば「ベビーカー」を選択すると階段や乗り換えが少ないルートが優先的に検索される。授乳室・オムツ替え場所までのルートも検索可能。おむつ替え台情報の検索機能は、設置場所がお手洗いの場合に、女子トイレ/多機能トイレまで詳細な口コミが掲載されているため、男性が利用できる施設を探したり、父子のみの外出でも安心して利用できる。

審査委員より
  • 検索条件で「ベビーカー」、「だっこひも」、「一緒に歩く」で選ぶことによって経路を最適化するのがかゆいところに手が届く。目的地や途中駅での授乳室やおむつ交換のベッドの場所、画像イメージが表示されるのは便利。
  • 自分がベビーカーを押している時代(8年前が最後)に欲しかった!と思いました。

優秀賞

親子で食べられる幼児食宅配サービス「homeal」(homeal株式会社)

幼児食診断から各家庭にカスタマイズされた管理栄養士推奨の冷凍幼児食を提供。優しい味付けで親子で食べられる分量で宅配。

審査委員より
  • 簡単には実現出来ないことを、ユーザーが安心して手間をかけずに利用出来る商品としてリリースしている。親子で食べられるという点は特に評価できる。毎年進化してほしい。
  • 診断から始まって、どんな幼児食プランがよいかというエントリーに安心感がある。昨年に続いてのエントリーだが、大人も一緒にとか、サブスクだけでなく、単品であるいは贈り物としてすそ野を広げて幼児食の認知を広めているいる点が評価できる。

学びと遊び 部門(エントリ多数のため優秀賞3件)

大賞

かみなしばい(株式会社unouplus)

読み手はスマートフォンから操作、聞き手はタブレットを見て物語を楽しむマルチデバイス方式の紙芝居アプリ。聞き手は作品の世界に集中でき、読み手は作品の世界を演出することができる紙芝居の特長を活かすデザインに、紙では表現できない画面をタッチするなどデジタルならではの物語参加が可能。

審査委員より
  • おやこのコミュニケーション、紙芝居のコミュニケーションのきっかけとしての潜在力、そして、デジタルデバイスを使った遊びの要素、デザイン性、シンプルではありますが、大切なエッセンスをまとめた作品だと思います。今後、クリエーターや一般のユーザーが作り手になれるようになって、広がっていくことを期待してます。
  • 意表を突かれました。端末が安価になり、テレビ受像機も含めてマルチデバイス時代を向かえる中、新しいアプローチだと思います。

優秀賞

Amazon Fire HD 10キッズモデル(アマゾンジャパン合同会社)

Amazonが提案する子ども向けタブレット端末。セットに含まれる子ども向けサブスクリプションサービスのAmazon Kids+なら、数千点のキッズコンテンツが1年間使い放題。コンテンツは専任スタッフが精査しているので安心。ペアレンタルコントロールで使いすぎも防止。

審査委員より
  • 利用者へのフォローアップが充実しており、Amazon顧客を囲い込む方策も垣間見え、商売として上手く成り立っていると感じる。合計で数千ものコンテンツはカテゴリ分けが適宜されており、デジタル端末を通じての「興味発見」には十分使えるボリュームがあると感じる。子ども自身が使いこなすことができるのならば自発的な遊びの展開に大いに活用できるであろう。また懸念事項を細かくつぶしていることも家庭に導入しやすいと思う。
  • 専任のスタッフによってコンテンツが確認されていて、学齢に合わせた利用を自然な形で実現している点はすばらしい。親が見守れる安心感、子供が自主的に好奇心を羽ばたかせる自由度を保証するためのしっかりしたバックアップ態勢がこのデバイスとその使用によって生まれる価値。

園とトライする国際交流 EN-TRY(株式会社シンクアロット)

日本の幼稚園・保育園のこどもたちと、海外園のこどもたちとがオンラインで国際交流ができるサービス。事前からお互いを知りコミュニケーションを取るワークを数回行い、理解を深めた上でオンライン交流を行う。

審査委員より
  • コロナ禍ということもあり機会が減った海外交流が幼少の早い時期からの体験に越したことはないのは勿論であり、企業が間に入る事によりきっかけを提供出来るところは素晴らしいと思う。子どもは直接対面だからこそ感じあえるものがあり、オンラインであるとどのような反応をするのか気になったがケニアとの交流の様子を見ると問題はなさそうで更に興味が広がった。
  • 手のかかる異文化交流のつなぎ役としての機能をサービスとして磨いていく姿勢に共感しました。コミュニケーションのツールはテクノロジーの進展によって進化していくと思いますが、日本、海外それぞれの園のインサイトの部分をしっかりと把握されて、園同志の国際交流は当たり前の世界を作って欲しいです。

KIKASETE(株式会社AvirityInformation)