BTA2023受賞商品発表!

「妊活」を意識したら、まずは登録したい画期的な妊活サポートサービス「ファミワン」

編集部:そのような専門家にLINEで相談できるのは心強いですね。


ファミワンではLINEを使って相談ができる

石川:LINEの運用を具体的にご説明すると、チャットのようにやり取りをするのではなく、LINEで頂いた質問への回答・アドバイスはURLをお送りし、そこをクリックすると別ページに飛んで閲覧できるようにしています。この仕組みは、ご相談に対する回答・アドバイスは長文になるためLINEでは読みにくいこと、情報の管理集約を適切におこなうこと、それから相談者の方と適切な距離を保つことを目的として取り入れました。以前、チャット形式でも運用してみたのですが、延々とやり取りが続いてしまったり、ご相談者の方が専門家に依存してしまうケースもありました。妊活の主役はあくまでご自身、またはパートナーであり、私たちはそれを支える立場であることを明確にするため、そのような仕組みにしています。

ファミワンのほかにも、世の中には個人として妊活相談に対応されている不妊症看護認定看護師や臨床心理士の方は大勢いらっしゃいます。その中でも、ファミワンは多数の方からのご相談にも対応できる体制を整えている点、また1人の意見ではなく複数の専門家の意見を踏まえてご相談に対応している点が、大きな特徴だと思います。


質問したい事項を送ると、回答・アドバイスがもらえる

編集部:私も不妊治療を経験したのですが、あのときにファミワンのような専門家による相談サービスがあれば、非常に心強かったですね。ネットの情報に振り回されてしまった面もありましたから……。

自身の妊活経験からファミワンの開発を決意!

編集部:「ファミワン」を開発されたきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?

石川:きっかけの1つ目は、私自身も妊活で悩んだからです。当社を設立した2015年の1〜2年前、私も不妊治療で病院に行く・行かないといったことで妻とたくさんケンカしましたし、実際に通院した後も分からないことだらけ……という経験をしました。治療に関しては医師に聞くこともできますが、日常生活で意識するべき点や二人でどう取り組めばいいか等は、情報自体はネット上に溢れているものの、どれが本当に正しいかは判断できませんでした。また、2つ目のきっかけとして、私は起業前に医療系の会社に勤務していたので、これだけ不妊治療に対する正しい知識が世の中に伝わっていないのであれば、医療に携わる側としてなにかできることがあるのではないか、と感じました。この2つがファミワンを起業した理由です。