本多:緊急事態宣言が発出された頃は登園の自粛や休園、再開の連絡を保護者と対面で行いづらくなり、一斉連絡機能のニーズがたいへん高まりました。ヒアリングしたところ自粛期間中、先生からメッセージを送ったり、家でもできる遊びを紹介したりと「hugnote」を活用して、家庭と園のつながりを絶やさない工夫をされていたことがわかりました。不安が続く日々に「hugnote」が少しでも力になれたことがうれしかったですね。
編集部:今後の展望についてお聞かせください。
本多:消毒や衛生管理、そして健康管理など、コロナ以前に比べ明らかに保育士さんの負担が増えています。こうしたコロナ渦の保育現場での負担を少しでも軽減できるような業務支援系の機能を今後より強化していく必要があると考えています。
取材を終えて
「効率化」、「合理化」という言葉は、ともすると機械的で冷たいイメージを持たれることもありますが、「hugnote」のもたらすそれは人に寄り添い、現場の声と真摯に向き合った温かみにあふれたものだと実感させられました。多忙を極める保育士さんが疲弊してしまわないよう、これからもより便利で、より多くの人が笑顔になれる機能、サービスが生まれることを期待したいです。
hugnote
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