BTA2023受賞商品発表!

毎日の検温業務を劇的に改善。子どもたちの体温の変化をすばやく検知する「hugsafety スマート検温サービス」

本サービスのポイント
  • 子どもたちの体温の変化をアプリで一括管理、自動転記も
  • わずか3秒で計測、記録。子どもたちに不快感を与えない
  • 多くの保育施設が検温業務にともなう負担軽減を実感

検温の重要度が増し、人と人との接触の機会を減らすことが求められるようになった2020年。店頭の体温計が品薄になったというニュースも記憶に新しいところです。保育の現場では子どもたちの体調、衛生管理といった意識が高まるとともに保育従事者の負担の増加も余儀なくされることに。2019年に提供を開始した「hugsafety スマート検温サービス」はコロナ渦の保育の現場でどんな役割を果たしているのでしょうか。前回に引き続き、株式会社hugmo 企画統括 マーケ・サービス企画部 本多恵さんにお話を伺いました。

(お話を伺ったのは)

株式会社hugmo
企画統括 マーケ・サービス企画部 本多恵さん

「スマート体温計」と専用アプリが連動して検温結果を記録

編集部:「hugsafety スマート検温サービス」の特徴についてお聞かせください。

本多:「hugsafety スマート検温サービス」は非接触型のIoT体温計「スマート体温計」と専用アプリが連携して検温と記録の業務を効率化するサービスです。専用アプリの特徴としては「スマート体温計」で測定した検温結果はクラウド上で管理するので、保育施設内全体で共有できます。お子さんごとに週単位、日単位で平均値のグラフを表示することができるので、お子さんの体調の傾向が把握しやすくなります。

編集部:子どもたちの小さな変化にも気づいてあげられますね。

本多:お子さんによって平熱が高め、低めなどの個人差があります。あらかじめ一定の体温を閾値(しきいち)に設定しておくことで、それを超えると保育士さんにアラートで通知されるようになっています。たとえば熱性けいれんなどの既往症があるお子さんにはアラートで通知される体温を少し低めに設定しておくことで早めに気づいてあげられます。もちろん、担任の保育士さんはそういった子どもたちの体質については十分把握していますが、シフトの関係で常に同じ保育士さんが見てくれているというわけではありません。どの保育士さんが見ていても、スムーズに子どもたちの体調を共有できるのは大きなメリットですね。