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子どもの「やる気=わくわくする心」を引き出してくれる画期的な知育教材「ワンダーボックス」

編集部:識者からは何かコメントは寄せられていますか?

川島:私の恩師であり、「プロフェッショナル 仕事の流儀」というNHKの番組にも出演した栄光学園の数学教師で井本陽久先生という方がいらっしゃるのですが、「これほど内容の濃い教材を毎月作れるのか?」と心配されてしまいました(笑)。保護者の方は気づかないかもしれないが、数理的思考や五感を使った「すべての学びの土台」となる内容で、子どもの人生の可能性を開くことに大きく寄与する教材になっているね、と過分なお褒めの言葉をいただいています。

ワンダーボックスは子どもが自主的に進められるよう設計されている

 

さらに高度なSTEAM教育への進化と世界展開も視野に

編集部:今後の「ワンダーボックス」の展開について教えてください。

川島:STEAM領域を横断する形で子どもたちの「知的わくわく」をさらに引き出す教材にしていきたいですね。具体的には物理や化学領域で、普通の家では危なくてできないような理科実験をデジタルで擬似的に再現することなども考えています。また、海外在住の方からも大きな反響をいただいており、まずは近日中に、国を限定しての取り組みをスタートさせ、そこから徐々に対象国を拡大していく予定です。ワンダーラボとしての世界展開は、物理的なキットは流通面で展開が制限されてしまいますので、ワンダーボックスという媒体に限らず、「知的好奇心(=ワンダー)」という領域で、世界の子どもにその時代にできる最高の体験を楽しんでもらえるような展開を目指していきたいと思っています。


シンプルに見えて奥が深い「ワンダーボックス」のプログラム

 

取材を終えて

「子どもたちが1日に何度も郵便ポストを見に行くほど楽しみにしている」というお話を伺い、取材した私自身も子どもの頃に毎月届いた学研の「科学」の付録を楽しみにしていたことを思い出しました。それもまさに勉強ではなく、自分がやりたいことでしたが、その経験はのちの人生にとても役立ったような気がします。ワンダーボックスも同じく、子どもたちにとって最も大切なやる気や好奇心、生きる力の源泉を引き出してくれるものかもしれません。小さな箱につまった無限の可能性に、これからも期待したいと思います。

ワンダーボックス公式ホームページ
https://box.wonderlabedu.com/