BTA2023受賞商品発表!

子どもの「やる気=わくわくする心」を引き出してくれる画期的な知育教材「ワンダーボックス」


ワンダーボックスの教材には、自分たちの手で作り出すものも

川島:また、「花まる学習会」では保護者の姿勢や関わり方が子どもの成長に本当に大きく影響することを目の当たりにしてきました。保護者が子どもの知的好奇心や自主性を尊重できないと、なかなか子どもは伸びていきません。大切なのは、子どもに「将来はこんな知識や技術が役に立つから、これを学びなさい」と押し付けるよりも、子どもたち自身の好奇心(=ワンダー)を引き出してあげることだと思っています。そうすることで、子どもたちは将来、大人が想像もつかないようなものを生み出し、素敵な世界を自分たちの手で創っていくと思います。だからこそ、ワンダーボックスは知識を身につけるのではなく、「感じて・考えて・作り出す」体験を通して、自分らしく生きるための土台となる感性や思考力を育むための教材として開発しています。

 

子どもにとって「ワンダーボックス」が待ち遠しくてたまらない存在に!

編集部:「ワンダーボックス」について、子どもたちや保護者からはどんな感想がありますか?

川島:子どもたちが1日に何度も郵便ポストを見に行くほど楽しみにしている、という感想をいただいたのはうれしかったですね。子どもたちにとって「ワンダーボックス」は勉強ではなく「遊び」であり、やりたいこと。一方、使ってくださっている保護者の皆さんにとっては「やってくれると嬉しいこと」と考えていただけているようです。それから、ワンダーボックスの対象年齢は4歳から小学4年生までと設定しているのですが、小学4年生の保護者の方からは、「これからも続けたいけれど5年生になったらどうすればいいの!?」という声もありました。保護者の皆さまからは思考力を伸ばせる点、他にないようなユニークな教材やデザインが特に素晴らしい、と評価をいただいています(編集部注:実際は4-10歳は目安であり、無学年制のため、対象年齢外でも取り組むことが可能とのこと)。

また、利用者の感想とは言えないかもしれませんが、こんなこともありました。本来ワンダーボックスは、学校から帰ってきたあとや休日などの空き時間にちょうどやり終えられる量にしています。ところが新型コロナウィルスによる休校で時間ができてしまったため、キットが到着してから3日でワンダーボックスをやり終えてしまった……というような声がありました。これについてはアプリを通じて、教材の新しい遊び方をすぐに収録して動画配信しました。このように、お客様からの声にすぐに反応して対応ができることも、デジタルを活用するメリットだと思います。