BTA2023受賞商品発表!

有資格者100%!ベビーシッターマッチングサービス「キズナシッター」

編集部:実際にキズナシッターを通じて子どもたちのお世話をしているシッターさんからはどういった声が寄せられていますか?

中村:シッターさんからは「自分が働ける時間の範囲内で子どもたちとしっかり向き合うことができる」、「保育ってやっぱりいいですね」と、改めてやりがいを実感される方が多いですね。もともと子どもたちとしっかり接したいと保育士を志したのに、実際の集団保育になると効率性が求められてしまい、一人ひとりにじっくりと向き合えないという問題に直面される保育士さんは大勢いらっしゃいます。ベビーシッターは1対1または1対2くらいで対応するため、お子さん一人ひとりの個性に合わせて向き合うことができます。いま、この子が何に興味を持っているのか、興味に合わせた本を読んであげよう、こんな声掛けをしてあげよう、といった個々の成長や個性に寄り添いながらの対応ができるので、保護者の皆さまにも安心感が生まれるようです。

 

命を預かる仕事だからこそ安全安心は譲れない。利便性と安心を両立したサービスを実現

編集部:サービスの利用はスマホのアプリからとしているのには理由があるのでしょうか?

中村:もともとベビーシッターをご利用される方は、定期的にご利用される傾向にあります。そういった点からもスマホのアプリが利便性に優れていると考えました。ベビーシッターサービスのウェブ上でのやりとりはこれまでにも存在していましたが、iOSとandroid両方に対応したベビーシッターのマッチングサービスのアプリはおそらく弊社のサービスが初めてだと思います。

 

編集部:サービスを運用するにあたり、重点を置いたポイントは?

中村:まずは安全安心を最優先にすることを大前提に考え、シッターさんへの事前のサービスの説明をしっかり行うことを徹底しています。厚生労働省のガイドラインでは、保護者の方とシッターさんがお預け前に対面で面談を行うことが推奨されていることもあり、いきなり「お預け」ではなく、まずは「面談を依頼する」というプロセスを踏むことをアプリに施しました。

編集部:実際にサービスを依頼する場合、面談からシッティングを利用するまでにはどのくらいの日数を要するのでしょうか?

中村:面談からシッティングまでは、人にもよりますが、「この日に使いたい」というニーズありきでご登録いただく保護者の方が多いので、そんなに間隔は空かないケースが多いです。「明日利用したい」といった急なご依頼の場合は当日、まず1時間面談して、ご家庭のルールやお子さんの状況をシッターさんに共有していただいて、依頼するという流れになりますね。先ほども申し上げたとおりシッターさんに関しては、資格を保有していることが大前提です。さらに、登録時、事務局とシッターさんは必ず対面(遠方の場合はウェブシステム)で面談を実施しています。登録を希望される方は、保育にかける強い想いをお持ちの方ばかりです。