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【イベントレポート】育児のストレスを減らし、家族の時間を作ってくれる。Alexaを使ったスマートホームの魅力とは?

4)子どもやペットの様子を確認

ディスプレイ付きのEcho Showシリーズのみとなりますが、「呼びかけ」機能を利用すれば内蔵カメラで子どもやペットの様子を確認したり、セキュリティカメラとつないで屋内外の様子をチェックしたりすることもできます。

様々な機能がつまったAlexa。ここからは、実際に子どもがいる家庭でどのように役立てているのか、実際に3歳のお子さんの育児をしながら、中村さんのお話に沿って見ていきましょう!

スマートホームで実現したのは「家族の時間」と「ストレス軽減」

「スマートホームにしようと思った一番の動機は、『大切な家族との時間を作りたいから』。3、4前の子どもが生まれるタイミングで、家のリフォームをすることになりました。当時、子育てと仕事の両立に大きな不安があったこともあり、リフォームと合わせてスマートホーム化について考えるようになったんです」。

AlexaやEchoデバイスについては、元々知ってはいたものの「ガジェット好きな人が使う」イメージだったという中村さん、実際にセットアップしてみたところ、その簡単さに驚いたそうです。

「うちでは、キッチンに置いているEcho Show 10を中心に、各部屋の家電やデバイスを操作しています。朝は『アレクサ、おはよう』の一言で、リビングの電気が付き、カーテンが開いて、天気予報を教えてくれるように自動化しました。夫が朝風呂派なので追い焚きを忘れないよう、こちらも設定しています」。

Alexaを導入したことで、これまで気づかないうちに積もり積もっていた家事や生活のストレスが軽減されたという中村さん。

「電気や家電をつけに歩くのは、たかが10歩ですが、それが何度も積み重なることで、ちょっとしたストレスになっていたのに気が付きました。今は、一言で自動化されるので、忙しい朝がスムーズで快適になった気がします」。

家電を動かすために必要なAlexa対応の周辺機器。なかでもとりわけ便利に感じたのは、スマートライトとスマートリモコン、温湿度計だといいます。

「スマートライトは、調光機能付きのライトで電球を取り替えれば設置は終わり。小さい子の場合は、体内時計を作ってあげることが大事なので、夜になったらライト50%、30%と徐々に暗くしていき、自然と眠くなる環境づくりをしています。スマートリモコンはエアコンの温度調節に使っていて、スマートリモコンにエアコンの赤外線リモコンを登録すれば、設定は完了。あとはAlexaアプリで、Alexaとスマートリモコンを連携し、『部屋の温度が◯度になったらエアコンをつける』といった定型アクション設定ができます」