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保育園や幼稚園の「タイヘン」を「カンタン」に。「保育士バンク!コネクト」の魅力

編集部:シフト一つをとっても、さまざまな配慮がされているのですね!

佐藤:シフト作成だけだとまだ「歯抜け」状態です。
特に保育業界は変形労働時間制を採用している園がほとんどなので、集計にあたってはシフトと勤怠打刻(出勤簿・タイムカード)や申請書類(有休申請・残業申請)の確認など作業が膨大になってしまいます。
保育士バンク!コネクトでは、単なるシフト作成効率化システムとならないよう、シフト作成だけでなく、勤怠管理・有休管理・残業管理の相互確認作業を効率化する機能を設けております。給与に直接影響を与えるミスが許されない領域だからこそ、業務の効率化を推進していくべき領域だと私たちは考えます。
園児の出欠確認や連絡帳や書類作業のICT化がこの5年で大幅に進んだからこそ、保育業界の働き方改革や働く環境の整備も含めて、勤怠管理や給与に関する領域のシステム化を合わせて進めていかないといけない。そんな強い思いで日毎の業務に向き合い続けています。

負担を大幅に減らしてくれる便利な機能がいっぱい

編集部:管理職や経営の方の作業をサポートするシステムというのはあまりない気もするのですが、現場の保育士さんだけでなく、経営層の負担も軽減しようと考えられている理由についても教えていただけますか?

佐藤:保育士さんの行っている業務も重要ですが、保育園の在り方を方向づけるのは、経営陣・園長先生・主任先生。そういった経営に携わる方々の負担を減らすことで、より良い園の在り方について考える時間を確保することができると考えております。
また、余裕が生まれることで、職員さんのフォローや、事務作業を最適な分配ができるといった好循環が生まれるのではないでしょうか?保育士バンク!コネクトは、少子化が進み、保育業界に関する悩みが増えていく中でそういった園経営に関わる方の最高パートナーであり続けたいと考えています。

2クリックで欲しい機能に簡単アクセス!

編集部:ここからは「保育士バンク!コネクト」の開発についてお話を伺えたらと思います。まずは、サービスを開発するに至った経緯についてうかがえますか?

森川:開発については、私の方からお話致します。弊社は2013年の創業時から「保育士バンク!」という、保育士・幼稚園教諭向けの転職支援サービスを展開しておりました。その中で、わかってきたのが先程、佐藤からお話があった事務業務の煩雑さでした。保育士さんや園長先生の負担を減らし、保育業界をより良いものに変えるため、2017年に生まれたのが「保育士バンク!コネクト」です。