BTA2023受賞商品発表!

場所を選ばず、子どもたちが学習習慣を自然に身につけられる! 「ドラキッズオンライン」

「幼児教育のプロの経験」+「オンライン教育ならではの工夫」が満載!

編集部:ドラキッズオンラインは2021年4月にスタートされたとのことですが、開発の経緯や苦労された点などを伺えますか?

藤澤:ドラキッズの教室は北海道から九州まで展開しているものの、どの地域にもまんべんなくある訳ではありません。やはりお子さんが多い都市部に集中しています。その結果、都市部以外の保護者の皆さまから、「ドラキッズの教室は近くにありませんか?」というお問合せをいただくことがたびたびあったのです。

そうした教室がない地域に幼児教育をどう届けるか、と考えて生まれたのがドラキッズオンラインでした。そして新型コロナによって各家庭のオンライン環境が充実したことも背景にあり、このタイミングでオンラインの教室サービスを提供していきましょうという流れになりました。

編集部:たとえば、離島などでドラキッズの教室をオープンするのは難しいと思いますが、オンラインなら同じ内容の授業が受けられますね。私は千葉県在住で、やはり東京のような幼児教育の施設は少ないと感じていたので非常にありがたいです。

藤澤:おっしゃる通り、まず先生がいらっしゃらない地域に教室は開けませんが、オンライン教室ならインターネット環境さえあれば島でも海外でも受講が可能です。これまでお断りせざるを得なかったお問合せに、「どこにお住まいでもオンライン教室で幼児教育が受けられます」とお答えできるようになったのは、とてもうれしいことです。

また、ドラキッズオンラインのサービスを始めて気づいたことですが、18時台や19時台、20時台の年少・年中・年長コースを開講できました。その結果、共働きをされているご家庭からの利用が増えました。これはドラキッズの教室がある東京などの大都市圏であっても同じ傾向です。

平日の日中に送迎できない・近隣の教室で土日に空きがない・遠距離で送迎に時間がかかる……といった障害を、オンラインにすることで乗り越えられたと言えるでしょう。保護者の方が帰宅し、夕食の支度などをされている間に自宅で教育が受けられる、というところが魅力としてお伝えできたのかな、と思います。

編集部:最近は共働き家庭の方が多数派ですから、非常によく分かりますね! ところで、ドラキッズオンラインの講師の皆さまはドラキッズ教室でも教えておられるということですが、オンラインならではの苦労があったのではないでしょうか?

藤澤:一番のハードルは、講師の方たちにIT機器類が苦手という方が多いことでした。幼児教育にはまったく不安はないのですが、とにかくパソコンやマウスを使うこと、画面共有などの操作をすることへの不安感が強かったです。