BTA2023受賞商品発表!

場所を選ばず、子どもたちが学習習慣を自然に身につけられる! 「ドラキッズオンライン」

編集部:画面があれば、そういうコミュニケーションができますね!

藤澤:「うちにも同じものがあるよ!」「それも黄色いね!」といった対話が行われています。このようなライブレッスンを日常的に行うことで、家庭の中にさまざまな学べるきっかけがあることに気づいていただけたら、と思っています。

編集部:授業が終わったあと、家庭で同じように続けることもできますね。

藤澤:「おうち探検」を気に入ってくださっているお子さんは多いです。クリスマスであれば「家の中にある赤と緑のものを探そう!」など、いろいろ応用できます。

講師の先生と楽しく会話しながら授業が進められる

編集部:ライブレッスンでのワークブック学習とは、どのようなものですか?

藤澤:まず、講師がワークブックの問題を説明し、子どもたちにワークをやってもらいます。それを画面に映してもらってできていることを確認し、保護者の方にマルをもらってね……という流れで進めています。

毎月送付されるドラキッズオンラインのワークブック

編集部:画面があるので、ちゃんとできているかどうかを講師の皆さんが確認できるのですね!

藤澤:はい。講師側も画面上にワークブックの問題を映しておき、ペンで子どもたちに注目してもらいたい部分を指し示すなどの工夫をしています。

また、このような月3回・年間36回のライブレッスンのほか、2022年にはオンラインでドラえもんの誕生日をお祝いするイベントやハロウィンイベント、クリスマスイベントを行いました。イベント中に工作をして子どもたち同士で見せ合う時間などもあり、大変にぎやかに盛り上がりました。

編集部:それは楽しそうです! イベントの参加費用や参加人数はどれくらいですか?

藤澤:参加費は無料です。イベントについては通常の授業で学んだ成果を楽しみながら発表できる場、と位置付けています。参加人数はおよそ30〜40名ほどでした。

詰め込み式教育ではなく、子どもが自然に興味を持つ総合的学習スタイル

編集部:「ドラキッズオンライン」の特徴は、どういったものがあるでしょう?

藤澤:教室タイプのドラキッズとも共通していますが、教科横断型の授業が最大の特徴だと思います。一般的に教科別のワークブックに黙々と取り組むことが多いと思いますが、ドラキッズオンラインでは各月のテーマに基づいた講師と子どもたちのコミュニケーションを重視しています。

たとえば、「郵便のしくみを知る」というテーマの月は、「手紙を書いて送ることでお友だちに自分の気持ちを伝えることができるんだよ」といった説明をしつつ、実際に講師が子どもたちの自宅にハガキを送ります。