BTA2023受賞商品発表!

場所を選ばず、子どもたちが学習習慣を自然に身につけられる! 「ドラキッズオンライン」

本製品のポイント
  • インターネット環境さえあれば、好きな場所で学習できるオンライン教育!
  • 子どもたちが大好きなドラえもんと一緒に、幼児教育のプロの先生が教えてくれる
  • 授業内容は詰め込み学習ではなく、子どもが自然と興味を持つよう工夫されている

今回ご紹介する「ドラキッズオンライン」は、zoomを使って場所を選ばず受講できるオンライン教育サービス。子どもたちに大人気のドラえもんをモチーフに、双方向型のライブレッスンと⽉に1冊届くワークブックで基礎学習を⾏う、新しい学習スタイルを提案しています。

そんな同サービスは「BabyTech® Awards 2022 子どもの学びと遊び部門」で優秀賞を受賞しました。そこでBabyTech.jp編集部は「ドラキッズオンライン」のブランド・マネジャーである藤澤裕佳さん(以下、敬称略)に取材を行い、同サービスの概要や開発の経緯、今後の展開について伺いました。

(お話を伺ったのは)

株式会社 小学館集英社プロダクション
藤澤裕佳(ふじさわ・ゆか)さん

zoomを使ったライブレッスンとワークブックで、ドラえもんと楽しく学べる!

編集部:本日はお忙しいところ、大変ありがとうございます。さっそくですが、「ドラキッズオンライン」の概要について伺えますか?

藤澤:ドラキッズオンラインは、幼稚園の年少さんから小学3年生を対象としたオンライン教育サービスです。月3回・1回あたり40分のzoomを使ったライブレッスンと、ご自宅に毎月届くワークブックで構成されています。ライブレッスンの講師はドラキッズ教室(編集部注:株式会社 小学館集英社プロダクションが全国に100カ所ほど展開している幼児教室)も担当しており、豊富な幼児教育の経験に加えて、オンライン教育のための特別な研修を受けています。

ドラキッズオンラインでは特定の教科を学習するのではなく、教科横断型の「テーマ楽習」という方式をとっています。これは毎月なにかしらのテーマを設定し、講師と子どもたちがライブレッスンで双方向のコミュニケーションを取りながら、そのテーマについて理解を深めていくものです。

インターネット環境があればどこでも楽しく学べる!

編集部:具体的にはどのようなことをするのですか?

藤澤:たとえば、テーマに基づいて家の中にあるものを探す「おうち探検」という活動を行ったりしています。活動を通じて文字や形、色や数について学ぶなど、もじ・かずの指導に縛られない学習方法を組み立てています。そのほか、月1回お届けしているワークブックに取り組む時間も10分ほどあります。ライブレッスンのオープニングとエンディングで流れるムービーには、ドラえもんが登場します。

編集部:おうち探検では、子どもたちが画面から離れて実際に家の中を歩き回るのですか?

藤澤:はい。「黄色いものを集めてこよう」というテーマであれば、家の中にある黄色いものをたくさん集めてもらいます。そして講師やほかのお友だちに対して、「いくつ黄色いものがあったか」「どんな黄色いものがあったか」などを発表してもらったりします。