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保育園・幼稚園の休園で困っている家庭の救世主になる?「オンライン幼稚園」

実際のコンテンツの概要は以下のようになります。

【午前】「あさのあいさつ」の後は「歌・ダンス・運動のコーナー」を設け、子どもたちの感覚を刺激するとともに運動不足の解消をはかります。

【お昼】「おひるのじかん」の前には、感染予防のための「正しい手の洗い方」を紹介。歌に合わせて子どもたちが手を洗えるようにしています。また、「ながら食べ」を助長しないよう「おひるのじかん」は静止画像と音楽のみを流し、食事に集中できるようにしています。

【午後】「おひるのじかん」の後は「はみがき」のコーナーを設け、歯みがきのポイントを伝える歌を繰り返し流すことで、歌に合わせて子どもたちが実際に歯をみがけるようにしています。


「はみがき」のコーナーは子どもが一緒に歯を磨けるよう構成されている

 

「新型コロナ」の状況下でも、子どもたちが成長できる環境を提供したい

株式会社ベネッセホールディングスは新型コロナウイルス感染症対策により子どもたちが自宅で過ごす時間が増えた状況を受け、まず2020年3月6日に「子どもの感染症予防に役立つ情報」や「しまじろうのアニメ・映画」を無料で視聴できる特設サイト「しまじろうといっしょ!webちゃれんじ園」を新規開設しました。その後、同社のお客様相談窓口に「やることがなく暇で困っている」「テキストを見るだけでは親としてどう関わったらいいのか分からない」など、保護者から多くの悩みが寄せられたことを受け、3月18日に「オンライン幼稚園」を開始したそうです。

実際、ベネッセ教育総合研究所の3 歳から小学生までの子どもを対象とした調査では、保護者が子どもたちの意欲を尊重したり学びの環境を整えることで、幼児期の「がんばる力」が育つことが明らかになっているとのこと。つまり自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、家庭でしっかり学び、子どもたちの意欲を尊重できる環境作りが大切との考えから「オンライン幼稚園」は開園されたのです。


「オンライン幼稚園」では絵本の読み聞かせも行われる

 

世界中から寄せられている「オンライン幼稚園」への感謝の声

「オンライン幼稚園」の利用者は開設からおよそ1ヶ月で20万人(4月14日時点)を突破し、その範囲は日本だけでなく世界の90以上の国と地域に広がっています。そして保護者からは以下のような感想が寄せられているとのことでした。