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妊娠・出産・子育ての大切な記録を残すなら、これからは「アプリ」が最適!?「母子健康手帳アプリ」


「母子健康手帳アプリ」の評価と将来像について語る湊さん

編集部:最後に、今後の「母子健康手帳アプリ」の展開について伺えますか?

湊:これまで母子手帳は主に就学前までの記録という位置付けで、小学校以降から就職するまでは、学校に個人の健康や成長の記録が保管されてきました。つまり、就学期間中の私たちの健康や成長に関する記録は、自分たちの手元には残されていないわけです。そんな健康情報の空白期間を作らず、継続的に自分たちの健康に関するデータを把握できるよう、「母子健康手帳アプリ」も20歳まで入力が可能になっています。将来的には健康記録を一生つけられる「生涯健康手帳アプリ」になる、という展開もありうるかもしれませんね。

 

<取材を終えて>

記事の中に「母子手帳系アプリ」のさまざまなメリットが挙げられましたが、やはり大切なデータを長期間、紛失せずに保存できるというメリットは見逃せません。海外出張や最近では大学入学手続きの際など、大人になってから幼少期に受けた予防接種の情報が必要とされる場面は意外と多いものです。アプリで記録していれば、10年後、20年後も簡単にデータを検索できますから、将来の子どもたちにとって非常に助かることでしょう。とはいえ、すでに紙の母子手帳や妊娠・育児日記を使っているから……というご家庭にも、NTTドコモは最高のサービスを提供しています。そのサービスは同社の「おまかせ入力」というアプリを使って過去の手書きの記録をカメラで撮影し、それを送信すれば、「母子健康手帳アプリ」にデータを入力・反映してくれるというもの。このサービスは「無料」で利用できるそうなので、今まで「母子手帳系アプリ」に乗り換えをためらっていた方も、ぜひ試されてみてはいかがでしょうか?

「母子健康手帳アプリ」公式ホームページ
https://www.boshi-techo.com/service/