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熱中する子ども達の姿がまぶしい!「YouTuber Academy」(パパスマイル掲載記事)

中條: 私たちが子ども達に望んでいるのは、動画撮影や編集の技術を身につけることよりも、「自己肯定感」「自己効力感」を伸ばして欲しいということです。これは当社の理念でもあるのですが、子どもの時にやりたいことを応援されたり、自分の力で何かをやったという経験は子どもにとって大きな自信となり、さらにその自信が次のチャレンジにつながり、将来の支えになると考えています。そういう中で、「YouTuber Academyに通っていた子どもが今まで引っ込み思案だったのに、小学校の応援団長に立候補して見事にやり遂げた」という報告をある保護者の方にいただいたのは嬉しかったです。まさに自分がやりたいと思ったことを表明し、それをやり切るということを「YouTuber Academy」で学んでくれたのかな、と思いました。他にも、「学校の授業で積極的に発言するようになった」というお話はよく伺います。

「コミュニケーション下手な父親」と子どもが、一緒に動画制作を始める!

編集部: 保護者からの感想は他にありますか?

中條: 「YouTuber Academy」に通う子ども達は、すぐに保護者より動画撮影や編集が上手になります。すると、特に父親に多いのですが、「俺だってできる」ということで動画撮影や編集を勉強し始めて、親子で一緒に動画を撮影・編集するケースは多いですね。実際、夏休みの家族旅行の動画を親子で編集し、それを見せていただいたこともありました。また動画の撮影・編集は「日曜大工」の新しい形になりうると考えています。「親子で一緒に何かを作る」という点で、通じる部分があるのではないでしょうか。

編集部: 今後の御社の展開について教えていただけますか?

中條:今は「YouTuber Academy」の教室を、より全国に広げていきたいと考えています。また、「動画制作」以外にも「子ども達がやりたいのにできていないこと」はたくさんあると思いますので、それをサポートする場を順次「新しいサービス」として作っていきたいと考えています。たとえば「eスポーツ」は数年前の「YouTuber」に近いと見ており、検討しているところです。

 

<取材を終えて>

数年前に「親が子どもになって欲しくない職業・第1位」として「YouTuber」が選ばれ、同時に「子どもがなりたい職業・第3位」に「YouTuber」がなったのは記憶に新しいところです。しかし、子ども達が「やりたいことを、思う存分やること」を通じて、さまざまな事柄を自ら学び成長していく場としては、これほど優れた環境は少ないと感じました。これからの「ネット社会」で必要な知識をまったく学ばない方が危険性は高くなりますし、子どものやる気と自信を育てる機会を親世代の常識・感覚で奪うべきではないでしょう。
「YouTuber Academy」には体験コースも用意されていますから、気になる方は是非、実際に確かめてみてください。