BTA2023受賞商品発表!

妊娠から育児期までの1000日間を、ママとパパに寄り添う「まいにちのたまひよ」

また、お世話記録のページでも登録にかかる労力を減らせるように、ボタン一つで何をしたか分かるように工夫しました。

優しい色合いで分かりやすいトップ画面

編集部:見やすさや使いやすさ、操作性など工夫されているのですね。

松本:あとは、毎日見ていただけるように、日付とともに表示される情報を最新のものにアップデートしたり、ルーム(同期のママさんたちがチャットできるコミュニティ機能)では、良いコミュニケーションをしてもらうための工夫(自動で運営からも投稿を出す、ハートボタンを設定する)もしています。

今後は、さらに多くのママやパパが繋がれる仕様に

編集部:様々な知見や専門家など、多くの方の協力の上に出来上がったアプリなのですね。2021年の「BabyTech® Award Japan」に応募した理由についても教えていただけますでしょうか?

松本:ママさんやパパさんにとって、身体の変化はもとより、情報やつながりが少なく大変な妊娠期や育児期。そんな負担を少しでも減らせるサービスとして、より多くの方に知っていただきたく、応募致しました。

編集部:ありがとうございます。最後に、今後の目標やサービス展開について教えていただけますでしょうか?

松本:アプリをご利用いただいている皆さまから日々たくさん頂戴しているご意見やご要望を1件1件確認しながら、アプリとしての使いやすさを追求していくことはもちろん、コミュニティのテーマをさらに増やし、ママ・パパたちにとってさらに役立てていただけるよう引き続き取り組んでいきたいと思っています。

編集部:本日は、どうもありがとうございました!

取材を終えて

変化の激しい、妊娠や育児期。無料でこれだけの役立つ情報に、分かりやすいかたちでアクセスできるのは、子育てをする全ての人にとって素晴らしいことだと思いました。さらに、お話をうかがって感銘を受けたのは、情報発信だけにとどまらず、「まいにちのたまひよ」を通じて、夫婦間やママ同士など、たくさんのコミュニケーションやつながりが生まれていること。もともと進んでいる、核家族化やコロナ禍の影響もあり、小さい子どもがいるママさん、パパさんは、抱えている不安や思いを表に出す機会が少なくなっているのではないでしょうか?そんな時に「まいにちのたまひよ」があれば気軽に、自分の気持ちを打ち明けることができ、パートナーの状況が理解できるところが素晴らしいと感じました。

「まいにちのたまひよ」 公式ホームページ
https://st.benesse.ne.jp/app/tamahiyo/