- 「まいにちのたまひよ」は、ママやパパになる人向けに毎日必要な情報を届けるアプリ
- 専門家のアドバイスや、同期同士で励ましあったり先輩から情報がもらえたりするコミュニティ、妊娠期から長く使える成長記録などの機能も充実
- 赤ちゃんの授乳やおむつ替えなどのお世話記録ができる機能が始まるなど、どんどん新しい機能が追加されている
ママやパパになる人にとって、妊娠や育児は、喜びと不安の毎日。これまで経験したことのない身体の変化や、まだ言葉を話すことができない子どものお世話をすると言うことは、何が正しくて間違っているのか判断が難しい瞬間も多いですよね。そんな両親のために開発されたのが、「BabyTech® Award Japan 2021妊娠と妊活部門」で優秀賞を受賞したアプリ「まいにちのたまひよ」です。
1993年創刊、妊娠・出産・育児を楽しむママやその家族のための情報誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』を発刊する株式会社ベネッセコーポレーションが開発したこのアプリは、妊娠から育児期までの1000日間をサポートするもの。そこに込められた思いやこだわり、そして今後のビジョンについて、同社の「まいにちのたまひよ」アプリチームのリーダーである松本京子さん(※以下、敬称略)に、お話をうかがいました。
(お話を伺ったのは)
株式会社ベネッセコーポレーション
「まいにちのたまひよ」アプリ リーダー
松本京子(まつもと・きょうこ)さん
子どもの成長に合わせ、毎日、役立つ情報をお届け!
編集部:本日は、よろしくお願い致します。さっそくですが、「まいにちのたまひよ」のコンセプトについて教えていただけますか?
松本:こちらこそ、よろしくお願いします。「まいにちのたまひよ」は、妊娠から育児期までの1000日間、ママやパパをサポートするスマホアプリです。スマホからアプリを開くだけで、お腹のなかの赤ちゃんの状態が分かったり、同じ出産月のかた同士が支え合うコミュニティに参加できたり、子どもの成長記録をつけることができます。
編集部:様々な便利な機能があるのですね!ちなみに妊娠から1000日間というのは、どのような期間なのでしょうか?
松本:妊娠から2歳になるくらいまで間を指すのですが、この期間が最も変化の多い時期なのですよ。ママの場合、妊娠の時期(初期、中期、後期)によって、食事における注意点や生活スタイルも変わってきます。弊社が刊行している『たまごクラブ』『ひよこクラブ』でも、出産や育児に必要な情報を発信していますが、さらに家族に寄り添って、毎日の変化をサポートすることができないかと思い、アプリの開発に至りました。
編集部:そんな経緯があったのですね。たしかに、はじめて子どもを授かった両親にとって、変化の多い日々のなかで、信頼できる情報を得られるのは良いことだと思います。
松本:核家族化が進んでいる現在、相談できる人が身近にいないケースも多く、不安を抱えているママやパパも多いと思います。そんな時に、「まいにちのたまひよ」がお役に立てれば嬉しい限りですね。