BTA2023受賞商品発表!

保育士さんの負担をITで軽減!写真サービスとの併用で、無料で使える「はいチーズ!システム」

本サービスのポイント
  • 「はいチーズ!フォト」を同時に契約すると、保育士の業務を効率化する「はいチーズ!システム」を無料で利用することができる(※1)
  • 「はいチーズ!フォト」は、園で撮影した写真を保護者がインターネットで購入できるシステム
  • 使える機能は30種類以上。細かいところまで配慮された「はいチーズ!システム」

ITで育児をサポートする商品やサービスを広く集め表彰する、BabyTech® Award Japan。2021年の「保育ICT 部門」で、みごと優秀賞に輝いたのは「『はいチーズ!』をはじめとするSaaS型の総合保育テックサービス」です。これは、保育施設向け写真販売サービス「はいチーズ!フォト」と同時に導入することで、勤怠管理、保護連絡等といった保育業務の支援ツール「はいチーズ!システム」を無料で提供するというもの(※2)。そこで今回は、サービスを展開する千株式会社の西村美保さんに、アプリ内容やサービス提供の経緯、今後のビジョンについてお話をうかがいました。
(※1)お申込みには条件があります
(※2)写真販売サービスの契約をしていない場合でも、「はいチーズ!システム」のみを利用することもできます。ただし、その場合はシステムの利用料がかかります

(お話を伺ったのは)

千株式会社
はいチーズ!事業部 営業部
西村美保(にしむら・みほ)さん

30種類以上の業務支援機能が無料で利用できる「はいチーズ!システム」

編集部:本日はよろしくお願い致します。まずは、「はいチーズ!システム」のサービス概要について、教えていただけますでしょうか?

西村:よろしくお願い致します。「はいチーズ!システム」は一言でいえば、円の業務効率化ツール。勤怠管理や保護者への連絡にかかる保育士さんの負担を、IT化によって、大幅に減らすことができるものです。

特徴的なのが、そのサービスを無料で提供している点ですね。千株式会社では、「はいチーズ!システム」以外にも、「はいチーズ!フォト」というインターネットでの写真販売サービスを提供しております。その契約者の方は、「はいチーズ!システム」を無料でご利用いただけるようにしております。

編集部:無料というのは、すごいですね!一般的には、こういったシステムは高額であるため、補助金を使って導入する園も多いのではないかと思います。

西村:そうですね。よく「0円で大丈夫なの?」というお声をいただきますが、写真サービスの方が業界トップシェアをいただいており、そこでしっかりとした業務基盤が確立されているので、現在のような形でご利用いただけています。

全国の多くの園で導入されている「はいチーズ!フォト」

編集部:なるほど。BabyTech® Award Japan 2021でも、審査員からこれだけ、様々な保育支援ツールが無料で使えるところが素晴らしい、という評価がありましたね。

西村:システムを導入しようとしても、自治体によって補助金が打ち切りになっているケースや、金額面で足踏みしてしまうことも多いんですね。このような地域差や予算の問題を、無料提供することで解決できたら、という思いからこのサービスを始めました。実際に私たちの「はいチーズ!システム」を導入された園では、お話をうかがった限り、9割以上の先生が「業務時間の短縮につながった」とその効果を実感されています。