BTA2023受賞商品発表!

千株式会社の調査によると、保育園・幼稚園の約7割が「お楽しみ会」「発表会」などのクリスマスイベントを開催。保護者の約8割がイベント写真の公開を、約6割が動画の公開を期待。

編集部より

BTAJ2021保育ICT部門大賞の「はいチーズ!」をはじめとするSaaS型総合保育テックサービスを提供している、千株式会社さんの調査リリースです。
今年はクリスマスにちなんだイベントを行う集団保育施設が約7割、そして保護者の約8割がそのイベントの様子の写真を公開してほしいと考えているそうです。
昨年はクリスマスイベントは難しいと判断された園も多かっただけに、今年は少し沈静化している様子の中で、できるだけ子どもたちに楽しんでほしい、その様子を記録に残したいと考えている保護者の気持ちが現れた結果となったようです。

それでは、調査の詳細をプレスリリースから見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

7割以上の保護者がネット活⽤しクリスマス準備を進める。⼦どもへのプレゼントは知育玩具・絵本が⼈気

「こどもにピース」をモットーに、テクノロジーの⼒で園・学校と保護者の⼦育て環境を豊かにする保育テックサービスを提供する千株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑ 千葉伸明、以下当社)は、未就学児、園・学校に通う⼦どもを持つ親376名を対象に「クリスマスに関する保護者の実態調査」を実施しました。

調査の結果、保育園・幼稚園での今年のクリスマスイベントの開催について、「お楽しみ会(※1)がある(50.88%)」「発表会(※2)がある(25.59%)」合わせて76.47%となり、7割以上がクリスマスイベントを開催予定であるということが明らかになりました。なお、イベント内容については「お楽しみ会」を実施する園が多く、「発表会」を実施する園の約2倍という結果となりました。

また、イベントの写真撮影、動画撮影について、お楽しみ会があると答えた保護者は「写真撮影をして公開・販売してほしい(85.8%)」「動画撮影をして公開・販売してほしい(57.39%)」、発表会があると回答した保護者は「写真撮影をして公開・販売してほしい(85.8%)」「動画撮影をして公開・販売してほしい(66.67%)」と回答し、保護者の観覧がある形式かない形式かに関わらず、どちらの場合も写真撮影や動画撮影を希望する保護者が多い傾向にあることが⾒て取れます。また、その中でも動画撮影については、お楽しみ会より発表会の⽅がやや需要が⾼いことが分かりました。

続いて、家庭で開催するクリスマスイベント準備へのネットやデジタルの活⽤度については、「プレゼントを購⼊する(74.2%)」「情報収集する(63.03%)」が過半数を超え、続いて「クリスマスケーキを購⼊する(35.9%)」「飾りを購⼊する(26.6%)」「クリスマスの⾷事を購⼊する(21.28%)」となりました。理由としては、「24時間いつでも情報を得られる・購⼊できる(82.32%)」に続き「情報の量・種類が豊富(62.9%)」「⾃宅まで届けてくれるのが楽(61.45%)」とネット購⼊のメリットが挙げられました。

更に、3歳〜8歳までの⼦どもの約9割がサンタを信じているという結果で、保護者は⼦どもから「サンタは本当にいるの?」など問われた際には、「 サンタはいると伝えている(85.64%)」「いるともいないとも伝えていない・曖昧にしている(11.44%)」「サンタはいないと伝えている(0.27%)」「その他(2.66%)」という結果となり、8割以上の保護者が「サンタの存在を肯定している」と答えていることが分かりました。肯定している保護者の中の約65%が「絵本に出てくるようなサンタのイメージとしていることを伝えている」としており、「クリスマスに⼦どもにワクワクしてほしい。夢があった⽅が楽しい。」という理由から絵本の中の世界観を伝えている保護者が多い傾向にありました。

※1 お楽しみ会:保護者の参加はなく園内で⾏うイベント
※2 発表会:園児が何らかのお遊戯などを発表し保護者の観覧があるイベント

まとめ

保育園・幼稚園のクリスマス会について「お楽しみ会」を⾏う傾向が⾼く、保護者はそれに対して「⼦どもが楽しめること」を⼀番に期待していることが分かりました。⼀⽅「発表会」や以前調査した「運動会」(※)の結果からも、イベント開催に向け事前に練習が必要なものや発表要素が強いものについては、「⼦どもの成⻑が⾒れること」を期待する傾向にあるようで、成⻑をより実感できる動画公開へも期待が⾼くなると考えられます。

家庭でのクリスマスにおけるネットの活⽤について、プレゼントの購⼊だけでなく、クリスマスケーキや⾷事を購⼊も⼀定数のネット活⽤が⾒て取れました。昨今、⾷事の宅配サービスでは、カスタマイズができたり、イベントに合わせた親⼦向けのキットなども販売されているなど、保護者のニーズに応えてくれる様々なネットサービスが存在し、今後も広まっていきそうです。

調査結果のトピックス

1.7割以上の園でクリスマス会実施。8割以上の保護者が写真の販売を希望。
2.保護者のクリスマス準備はネット活⽤が主流。プレゼント購⼊は7割を超える。
3.⼦どもへのプレゼントは知育玩具・絵本が⼈気。
4.3歳から8歳の⼦ども約9割がサンタを信じている。「サンタって本当にいるの?」⼦どもの問いかけに8割の親が「yes」と回答

当社のクリスマスイベント撮影の傾向

■「はいチーズ!フォト」12⽉のカメラマン派遣数昨年⽐121%
■12⽉の園⾏事における動画配信数、1位「発表会」2位「クリスマスイベント」

当社が提供する、写真撮影・販売サービス「はいチーズ!フォト」については、12⽉のイベント
におけるカメラマン派遣数が、前年に⽐べ121%と伸⻑し、昨年に⽐べて⼯夫しながらイベント
を開催した園が増えたことも要因の⼀つと考えられます。
また、動画を⼿軽に保護者へ配信できるプラットフォームサービス「はいチーズ!ムービー」で
は2020年12⽉度に配信された動画について、動画内容ごとの配信数は、1位「発表会・お遊戯
会」2位「⽇常」3位「クリスマスイベント」となっており、12⽉の園⾏事の中でも特に「発表
会・お遊戯会」は定点で撮影することができるイベントでもあるため配信のしやすさもあり、動
画配信の需要が⾼くなっていることが伺えます。

調査結果トピックス詳細

1.7割の園でクリスマス会実施。8割以上の保護者が写真の販売を希望。

保育園・幼稚園での今年のクリスマスイベントの開催について、「お楽しみ会がある(50.88%)」「発表会がある(25.59%)」合わせて76.47%となり、7割以上がクリスマスイベントを開催予定であることが明らかとなりました。なお、イベント内容については「お楽しみ会」を実施する園が多く、「発表会」を実施する園の約2倍という結果となりました。

更に、園でのクリスマス会⾏事がどのような機会となることを期待するか質問したところ、お楽しみ会があると回答した保護者は「お⼦さまが楽しい時間を過ごせること(96.02%)」が⼀番多く、次いで「お⼦さまがクリスマスの本来の意味や慣習を理解すること(36.36%)」「発表会などを⾏いお⼦さまの成⻑の場となること(25%)」という結果となり、9割以上の保護者が「⼦どもが楽しめること」を⼀番に望んでいることが分かりました。それに対し発表会があると回答した保護者は「お⼦さまの成⻑する姿・成⻑した姿がみれること(83.33%)」が⼀番多く、次いで「お⼦さまが楽しい時間を過ごせること(81.11%)」「発表会などを⾏いお⼦さまの成⻑の場となること(25%)」という結果となり、開催される内容によって保護者の期待することも異なることが分かりました。

また、園・学校でクリスマス会を開催する場合に園・学校へ希望することを聞いたところ「写真撮影をして公開・販売してほしい(84.84%)」「動画撮影をして公開・販売してほしい(60.64%)」「お便りや広報誌などで当⽇の様⼦を公開してほしい(44.41%)」という結果となり、8割以上の保護者が写真撮影・公開・販売を、6割以上が動画撮影・公開・販売を希望していることが分かりました。
更に、クリスマス会の形式による違いをみてみると、お楽しみ会があると答えた保護者は「写真撮影をして公開・販売してほしい(85.8%)」「動画撮影をして公開・販売してほしい(57.39%)」、発表会があると回答した保護者は「写真撮影をして公開・販売してほしい(84.44%)」「動画撮影をして公開・販売してほしい(66.67%)」という結果で、保護者の観覧がある形式かない形式なのかに関わらず、どちらの場合も写真撮影や動画撮影を希望する保護者が多い傾向にあることが⾒て取れます。また、その中でも動画撮影については、お楽しみ会より発表会の⽅がやや需要が⾼いことが分かりました。

2.保護者のクリスマス準備はネット活⽤が主流。プレゼント購⼊は7割を超える。

クリスマスの準備にネットやデジタルを使って⾏うことを質問したところ、「プレゼントを購⼊する(74.2%)」と7割以上がプレゼントの購⼊にネットを使っていることが分かりました。続いて「情報収集する(63.03%)」「 クリスマスケーキを購⼊する (35.9%) 」「飾りを購⼊する(26.6%)」「クリスマスの⾷事を購⼊する(21.28%)」という結果になりました。

さらに、情報収集や購⼊について、ネットを利⽤する理由を聞いたところ、「24時間いつでも情報を得られる・購⼊できる(82.32%)」が⼀番多く、次いで「情報の量・種類が豊富(62.9%)」「⾃宅まで届けてくれるのが楽(61.45%)」「安く買える(54.2%)」「⼿軽だから(52.17%)」が続く結果となりました。約8割が「24時間いつでも情報を得られる・購⼊できる」を選択しており、忙しい保護者にとって時間の制約がないことが、ネットやデジタルを活⽤する⼀番の理由となっているようです。

3.⼦どもへのプレゼントは知育玩具・絵本が⼈気。

クリスマスの準備について、今年のクリスマスに⼦どもにプレゼントを購⼊するか質問したところ、「はい(95.74%)」「いいえ(2.66%)」「その他(1.6%)」という結果になり、ほとんどの保護者がクリスマスプレゼントを⽤意することが分かりました。

また、⼦どもへのクリスマスプレゼントとして検討しているものを聞くと、「知育玩具(40.71%)」が⼀番多く、「絵本・本・図鑑(30.33%)」「キャラクタートイ(23.77%)」「乗り物玩具(19.95%)」「ごっこ遊びセット(19.67%)」「ぬいぐるみ・⼈形(17.76%)」が続く結果となり、知育や本など学びとなる玩具を選ぶ傾向が⾼いことが伺えます。

4.「サンタって本当にいるの?」⼦どもの問いかけに8割の親が「yes」と回答

⼦どもがサンタクロースの存在をどのように認識しているか、0〜15歳の⼦を持つ親に調査しました。⼦どもが現在サンタクロースの存在を信じているかを質問したところ「はい(68.62%)」「わからない(29.79%)」「いいえ(1.6%)」という結果となりました。年齢別でみると、0〜2歳は「わからない(78.95%)」「はい(20.18%)」「いいえ(0.88%)」、3〜5歳は「はい(87.76%)」「わからない(10.2%)」「いいえ(2.04%)」、6〜8歳は「はい(96.72%)」「わからない(3.28%)」「いいえ(0%)」という結果になりました。2歳から3歳を境に「わからない」の割合が減っており、サンタクロースの存在を認識し始めるのが3歳ころだと⾒て取れます。また、3歳〜8歳の⼦どもは約9割がサンタクロースの存在を信じているということが分かりました。

続いて、過去に⼦どもから「サンタは本当にいるの︖」などサンタクロースについて質問を受けたことがあるかを聞くと、「ない(49.2%)」「ある(42.29%)」「わからない(8.51%)」という結果となりました。年齢別でみると、0〜2歳は「ない(71.93%)」「ある(7.02%)」「わからない(21.05%)」、3〜5歳は「ある(52.04%)」「ない(44.9%)」「わからない(3.06%)」、6〜8歳は「ある(72.13%)」「ない(24.59%)」「わからない(3.28%)」という結果で、質問を受けたことが「ある」の割合が3〜5歳くらいから増え始め、6〜8歳では7割となっており、サンタクロースの存在について疑問を持つ傾向が⾼まるようです。

さらに、「サンタは本当にいるの︖」などサンタクロースの存在について問われた場合どのように答えるか(答えていたか)を聞くと、「 サンタはいると伝えている(85.64%)」「いるともいないとも伝えていない・曖昧にしている(11.44%)」「サンタはいないと伝えている(0.27%)」「その他(2.66%)」という結果となり、8割以上の保護者が「サンタの存在を肯定している」と答えていることが分かりました。

また、サンタクロースについてどのように伝えているか内容と理由を聞くと、肯定している保護者のうち約65%が「絵本に出てくるようなサンタのイメージとしていることを伝えている」という回答でした。「サンタさんはいるよ。どこに住んでるのかな︖どこだと思う︖みーんなにプレゼントをくれるよ。楽しみだね。と伝えています。」「遠くの寒い国でサンタさんと⼩⼈がプレゼントの準備をしてくれている。クリスマスになったら、サンタさんが乗ったソリをトナカイが引っ張ってお空からやってくるよ。」など、「クリスマスにワクワクしてほしい。夢があった⽅が楽しい。」という理由から絵本の中の世界観を伝えている保護者が多い傾向にありました。

調査概要

・調査テーマ:クリスマスに関する保護者の実態調査
・調査⽅法:WEBアンケート調査
・調査対象者:未就学児、園・学校に通う⼦どもを持つ親 376名
・調査実施⽇:2021年11⽉5⽇〜11⽉30⽇
・調査主体:千株式会社

【はいチーズ!とは】
はいチーズ!(https://sencorp.co.jp/)は『こどもにピース!』をモットーに、保育園・幼稚園など⼦どもを預かる施設や保護者とともに⼦どもの幸せを育むことを⽬指す、総合保育テックサービス
です。
インターネット写真販売「はいチーズ!フォト」、保育ICT「はいチーズ!システム」、アルバム制作「はいチーズ!アルバム」、動画配信「はいチーズ!ムービー」などさまざまな保育⽀援サービスを提供しています。現在では、10,000団体以上の園データ、270万⼈以上のユーザーデータ、1億枚以上の⼦ども画像データを保有する⽇本最⼤級の保育サービスです。

【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
本社:東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立:2004年10月
TEL:03-6266-6662
HP:https://sencorp.co.jp

事業内容:SaaS型総合保育テックサービス「はいチーズ!」事業
 ・インターネット写真販売サービス「はいチーズ!フォト」(https://info.8122.jp
  -カメラマン撮影プラン
  -先生撮影プラン
  -写真館撮影プラン
 ・保育業務ICTサービス「はいチーズ!システム」(https://hoiku-ict.com
 ・アルバム制作サービス「はいチーズ!アルバム」(https://album.8122.jp
 ・動画サービス「はいチーズ!ムービー」(https://enchannel.jp
  -動画配信プラットフォーム
  -イベント動画撮影
  -PR動画制作・編集

はいチーズ!は、千株式会社の登録商標です。