BTA2023受賞商品発表!

抱っこしたまま赤ちゃんの体重が測れる体組成計「Withings Body+(ウィジングズ ボディプラス)」

編集部:体重計に乗る習慣があっても、毎日記録をつけるというのは、なかなか難しいと聞きます。体重の増え方が適切かどうか、一目でわかるうえ、定期的な検診とは別に栄養などのアドバイスを補助的に与えてくれることは妊婦さんに安心感を与えてくれますね。専用アプリ「Health Mate」のアクティブユーザーの数はどのくらいでしょうか。

張:アプリのアクティブユーザー数は公表されていませんが、AndroidOSだけでも百万以上ダウンロードされており(星4.4)、更にその中には数万の妊婦さんもいるといわれています。ユーザーの方からも好意的な感想を多数いただいていますよ。

 

体重計に乗ったり降りたり、面倒な引き算の必要なし!「ベビーモード」

編集部:ベビーモードはどんな機能なのでしょうか。

張:ベビーモードは抱っこしたまま赤ちゃんの体重を測定できる機能です。ベビーモードで体重を測れば、赤ちゃんとお母さん(またはお父さん)の合計体重から引き算をして赤ちゃんの体重を算出するといった面倒な手間が省けます。赤ちゃんを抱えた状態で即座に赤ちゃんの体重を知ることができる、これまでにありそうでなかった機能です。ちなみに計測可能な赤ちゃんの体重は3~15㎏となっています。

編集部:生まれたばかりの赤ちゃんの体重は成長と直結しますし、赤ちゃんの体重の増え方には神経質になりますよね。

張:母乳が出にくいお母さんなどは、赤ちゃんがちゃんと大きくなっているか心配で毎日の体重を細かくチェックされているようです。赤ちゃんの成長を知るためには見た目だけでなく、体重の増え方をきちんと把握することがとても重要。おっぱいをあまり飲まない子もいれば、おっぱいをたくさん飲んでいても、なかなか大きくならない子など一人ひとり成長も異なります。栄養の吸収など体質によるものなのか、それとも健康上なにか問題があるのか相談するうえでも、体重は大きな指標になります。

編集部:産院での定期健診時だけでなく、これなら日常的に赤ちゃんの体重の変化が把握できそうですね。ちなみに産院では現在どのように赤ちゃんの体重を計測しているのですか。

張:ゆりかごのような形のベビースケールを使用している産院が多いようです。赤ちゃんが動いてしまい、なかなか正確に計測できないこともあり、抱っこしながら測る「Body+」の計測スタイルが最も適しているかと思います。