- 専用アプリと連動。体重の推移が一目でわかる「妊娠モード」搭載
- 赤ちゃんの体重を簡単に測れる「ベビーモード」
- 妊娠モード日本語版は2020年春頃にリリース予定
(お話を伺ったのは)
SB C&S株式会社 新規事業本部 IoT事業推進本部
IoT第1統括部 IoT&Robot企画部1課 張隆さん
人生の中で特に健康に配慮すべき時期をサポートする、スマート体組成計
編集部:まずはWithingsとの関係について教えてください。
張:Withingsは2008年フランスで創業されました。「Body+」に代表されるスマート体組成計以外にもスマートウォッチ、スマート睡眠パッドといったヘルスケア製品の製造、販売を行っていて、欧米などでは広く認知されているスマートデバイスメーカーです。弊社はWithings製品の国内総代理店となっています。
編集部:「Body+」には通常の体組成計としての機能だけでなく、妊婦さんや赤ちゃんに配慮した機能も備えているそうですね。
張:Withingsは、人生のあらゆる段階に応じた健康促進を目標に掲げ、製品開発を行っています。人の一生の中で妊娠中や産後間もない頃は、特に健康に気を配らなくてはなりません。そうした時期の母子の健康を細やかにケアする製品として誕生したのが「Body+」です。
体重の変化と摂るべき栄養を教えてくれる「妊娠モード」
編集部:具体的にどういった機能なのか、お聞かせください。
張:Withings製品の最大の特長は体重などの記録が「Health Mate」という専用の無料アプリで同期できること。「Body+」には妊娠モード、ベビーモードという機能があり、妊娠モードはそのアプリ上に自分の妊娠に関する情報を入力することで、出産予定日が自動計算される仕組みになっています。また、このアプリを使って体重計に毎日乗るだけで、妊娠前からの体重の推移と、適切な増え方をしているのかが把握できます。また、妊娠の段階に応じて、どういった食事を心がければいいか、といったアドバイスも与えてくれます。さらにWithingsのスマートウォッチ、スマート睡眠パッドと組み合わせれば運動量や睡眠の質などをアプリ上で一元管理することも可能です。