BTA2023受賞商品発表!

STEM教育で夢を叶える人に! STEM&プログラミングスクール「STELABO」②

西村:公園にあるブランコひとつをとっても、子どもたちにとって、楽しい遊具というものの見方だけではなく、振り子の原理を知っていれば、ブランコには振り子の原理が働いていると、気づくことができます。基本的な仕組みを知っていることで世の中にある物への見る目が変わり、興味も広がっていくと思います。レッスンの最後には自分の作品について、どこを工夫したのか、どんなところに苦労したか、といった自分なりの意見を発表する時間を設けています。こうした取り組みはとても重要で、子どもたちの新たな発見や気づきにつながります。他の子どもたちの意見をこれからの作品づくりに活かしていくだけでなく、自分以外の人に対して発信する力も培ってもらいたいですね。

編集部:保護者の方から授業についてどんなリクエストが寄せられていますか。

西村:特定のテーマについて子どもに教えてほしいといった声はないのですが、子どもたちの協調性を気にされているようですね。協調性を身につけるためにグループワークにも取り組んでほしいといったご要望を頂戴しています。

編集部:カリキュラムの途中からでもレッスンに参加することはできますか。第1回から受けていないと、ついていけないのでは。

西村:レッスンでは物事の仕組みや原理をひとつひとつ学んでいきます。基本的には、1回のレッスンでひとつのテーマが完結する形をとっていますから、途中から始めても問題ありません。習っていないところについては、まとめのレッスンの回で補足できるようになっているのでご安心ください。「STEM」に少しでも興味があるようでしたら、お気軽に無料体験会に参加していただければと思います。

 

創造力+応用力も試される「アドバンスクラス」に潜入!

取材時に行われていたのは18回目の「アドバンスクラス」のレッスン。この日は5名の子どもたちが一生懸命に課題に取り組んでいました。

今回のミッションは摩擦の力とモーターの力でひもを伝い、下から上に動く「さかさまジップライン」を作ること。過去のレッスンで習った摩擦について、みんなちゃんと覚えているかな?

西村さんのお手本を参考に電気系のパーツを使いながら、教材用ブロックの組み立てがスタート!電池の配列も成功を左右する大きなポイントです。

組み立てが完了したら、早速ジップラインが下から上に昇っていくかトライ!うまくいかなかったら何度でもチャレンジ!