「BabyTech Award Japan 2019」にノミネートされたサービス・商品を紹介します。
施設管理部門より、ルクミーフォトです。
サービス名
ルクミーフォト
企業・団体名
株式会社ユニファ
応募部門
施設管理
概要
ルクミーフォトは、保育士の先生が園児に向き合うことができるよう写真業務の負担を、「ゼロ」にすることだけを考えて作られた保育園・幼稚園専用のIoTフォトサービスです。
気づいたら、自然な笑顔の写真が撮れる。
撮った写真は自動でアップロード。ピンボケやミスショットは自動で除外する。
園児ごとの撮影枚数のバラつきまで自動でチェック。
このような付帯サービスが揃っています。
開発の経緯、取り上げた課題について
ユニファ株式会社・代表 土岐のお姉さまは保育士で、日頃から保育士の大変さを身近で見ていました。
「家族コミュニケーションを豊かにしたい」かつ、「保育士の業務負担も軽減したい」という想いを抱く中で、「保育園でしか見る事のできないわが子の写真を親が見る事ができて、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんも見られたら、家族みんなで子どもの成長を見守れるのではないか?」
さらには、「保育士さんは写真を撮るだけで、それ以外の工程を全自動化すれば、写真を貼り出したり、集金したり、配ったりする手間も削減でき、保護者も時間のないお迎えの中で写真を選んだりする手間がなくなるのではないか?」
そのように考え、保育士の写真業務の負担を最も削減できるインターネット写真サービスの開発に着手。
Webサイト
PR動画
BabyTech編集長のコメント
保育施設の写真管理業務を「おはようからおやすみまで」網羅的に捉えているソリューションです。
- 「専用アプリ」または「自動撮影カメラ」で撮影して、写真をとる作業を自動化
- 自分の子供を探す手間を、顔認識機能で自動化
- スマホで保護者が決済できるようにして、お金の管理も自動化
保育士さんが日々の写真を撮ることはどうしても先生方の業務中に可能な範囲になりますし、網羅性や撮影スキルも必要だったりします。自動で撮ってくれて、その中から良い写真を選んでくれるというのは、子供たちがカメラを意識しない自然な顔の毎日を見ることができますし、保育士さんの負担も減りますし、良いことだと思いました。
私自身、業務をデザインして関係者全員がハッピーになれるプロダクトのデザインを生業にしているので、非常に勉強になったというのが正直な所。現在2300社程度の導入があるそうですが、まだまだシェア拡大できるはず。来年のアワードでは5000施設導入を期待しています。