BTA2023受賞商品発表!

アカチャンホンポで気軽にベビーテック製品が買える時代も近い!? 株式会社赤ちゃん本舗・代表取締役社長 味志謙司さんと株式会社パパスマイル・代表取締役 永田哲也が対談

2021年12月1日〜12月2日、東京都立産業貿易センター浜松町館にて、国内の優れたベビーテック製品・サービスを表彰する「BabyTech® Award Japan 2021(以下、BTAJ2021)」の授賞式、および受賞商品の展示が行われます。これに先立ち、「BTAJ2021」のプラチナスポンサーである株式会社赤ちゃん本舗(以下、赤ちゃん本舗)代表取締役社長の味志謙司(以下、味志)さんと、「BTAJ2021」を主催する株式会社パパスマイル代表取締役の永田哲也(以下、永田)が対談を行いました。赤ちゃん本舗がベビーテックに取り組まれた経緯や「BTAJ2021」に期待すること、今後の展望などを伺いました。

(対談者)

株式会社赤ちゃん本舗 代表取締役社長
味志 謙司さん

株式会社パパスマイル 代表取締役
永田 哲也

国内における急速なベビーテックの進歩のペースに驚き

永田:本日はお忙しいところありがとうございます。まずは改めて、ベビーテックを知ったきっかけを教えていただけますか?

味志:ベビーテックというキーワードが初めて出てきたのは、2016年のCES(編集部注:例年アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のエレクトロニクス製品展示会)だったと思います。そこから社内で情報収集を始めました。続いて2019年11月に百貨店で開催されたベビーテック展示イベントで、永田さんにお会いしたという流れになります。

永田:そのご縁から2021年6月10日(木)~7月9日には、御社と大日本印刷様、当社の3社協業で「BabyTech TOUCH」というイベントを開催することができました。五反田にあるアカチャンホンポ TOC店を使わせていただき、私たちがベビーテックに取り組み始めた頃からは考えられないほど、広く皆様に知っていただく機会となりました。

味志:わずか2年でベビーテックがここまで来たというのは、感慨深いものがあります。初めてお会いした2019年頃はベビーテック製品と呼べるものはそれほどなかったのに、現在はさまざまなメーカーから多様な製品・サービスが登場しています。本当に進歩の早い分野ではないでしょうか。

永田:昨年末頃に、NHKのニュース番組で「2021年はベビーテック元年」と紹介していただきました。新型コロナの影響もあるのかもしれませんが、テクノロジーを活用して遠隔で子供を見守る、オンラインで知育する、子育ての思い出や体調を記録するといったニーズが一気に顕在化し、ベビーテックの進歩を後押しした印象があります。