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株式会社うるるのオンライン写真販売サービス「えんフォト」、埼玉県久喜市の公立保育園6園で一斉導入。写真販売における園と保護者の作業を効率化し、負担を大幅に軽減

編集部より

株式会社うるるさんの集団保育施設向けオンライン写真販売サービス「えんフォト」が埼玉県久喜市の全公立保育園に導入されたそうです。
公立の園でもこういった写真販売をはじめとした保育ICTサービスの導入が進んでいますね。これからも多数の自治体の公立施設に保育ICTサービスが普及し、保育士のみなさんの負担軽減や保護者の方へのサービス向上がなされていくことに期待をしています。
それでは詳細をプレスリリースから見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)が運営する、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」は、埼玉県久喜市の全公立保育園6園に一斉導入されたことをお知らせいたします

「えんフォト」は、これまで約3,000園で導入され、累計約20万人(2021年8月時点)の保護者が利用している保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービスです。園へのフォトグラファー派遣も実施しており、より多くの子どもたちの思い出を残すことができる可愛い写真をご家庭にお届しています。

保育のICT化に積極的に取り組んでいる埼玉県久喜市は、2021年8月より久喜市の全公立園6園(さくら保育園、すみれ保育園、ひまわり保育園、あおば保育園、中央保育園、中央保育園分園)で「えんフォト」の導入を開始いたしました。

久喜市保育課からのコメント

<保育園が抱えていた課題と、導入にあたっての懸念>

久喜市の公立保育園の写真販売については、保育者が撮影した写真の現像、掲示、集計、集金等の作業を保護者会役員が全て行っていました。しかし近年、保護者会役員の負担が大きくなり、仕事と子育ての負担を軽減するためにと、2021年度から保護者会の廃止が決定しました。一方で、保護者側からは写真販売については継続してほしいとの要望が多くありました。このような中、保護者や園の負担にならずに写真販売できる方法はないかと模索しておりました。
また、公立保育園は通信の安定性及びセキュリティ化が確保されている回線を使用しており、撮影した画像データをアップロードできないことから、オンラインサービスの導入も難しいのではないかと懸念していました。園では写真販売に関する予算を持っていないため、システム導入に費用がかかるのではないかという懸念もありました。

<「えんフォト」で解決できたこと>

「えんフォト」には、『アップロード代行』というオプションサービスがあり、SDカードを郵送するだけで、園に代わって写真データをアップロードしてもらうことができるため、ネットワーク環境が整っていなくてもサービスを導入することができました。郵送する場合、年4回までは郵送料もかかりません。
一枚あたりの販売価格も、従来の保護者会が運営していた時より安価に抑えることができて、「えんフォト」の導入で懸念点の払拭以外に副次的な効果も得ることができました。