BTA2023受賞商品発表!

リトルプラネット、ロケット開発をテーマにしたデジタルアトラクションを開始

宇宙開発の「植松電機」を特別アドバイザーに迎えた、想像力をはぐくむ未来のお絵かき体験

— 下記はプレスリリースからの内容です —

遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」( https://litpla.com )は9月12日(宇宙の日)より、全国11か所の常設パークで、ロケット開発をテーマにした新作デジタルアトラクション「ASTRO DELIVERY(アストロデリバリー)/お絵かきロケット宅配便」をスタートしました。 
12月21日(木)までの期間限定で実施予定です。

「リトルプラネット」は、砂遊びや紙相撲などの“昔からある遊び”に、最新デジタル技術が融合した新感覚のアトラクションが楽しめる屋内型のファミリー向けテーマパークです。2023年9月現在、全国11か所、海外(台湾)1か所に常設パークを展開しています。

ロケットを自由にデザイン!アトラクション紹介

「ASTRO DELIVERY/お絵かきロケット宅配便」は、子どもたちが大好きな「お絵かき」と「ロケット開発」を組み合わせた、想像力をはぐくむ新作アトラクションです。

舞台となるのは、宇宙のあらゆる場所に宅配便を届ける「アストロデリバリー」社。体験者は、新人配達員「コスモ」を宅配先の惑星へ届けるため、より遠くまで飛べるロケットのデザインに挑戦します。

思い思いに描いたロケットの絵を専用スキャナーで読み取ると、リアルな3Dロケットになってスクリーンに登場し、宇宙に飛び立ちます。描いた色や形でロケットの飛距離が変わるので、「どんな機体だと遠くまで飛べるだろう?」と考えながら、ワクワクドキドキのロケットづくりが楽しめます。

自分でデザインしたロケットが3Dで登場!
いざ宇宙へ!無事に宅配先の惑星へたどり着けるかな?

植松電機が特別アドバイザー!ロケットの開発に用いられる計算式を活用

ロケットのデザインと飛距離の仕組みは、北海道・赤平市でロケットの製造や宇宙開発を手がける株式会社植松電機を特別アドバイザーに迎え、実際のロケット開発に使われる計算式を参考に制作しました。

また、ぬりえ用紙に描かれた「ねんりょうタンク」は、次世代固体ロケット燃料として注目される「LTP(低融点固体燃料)」をモデルに、ロケットに必要な推進薬の「燃料」と「酸化剤」の最適な配合バランスをイメージしています。タンクいっぱいに色を塗ることで、より遠くまでロケットを飛ばすことができます。

参考:植松電機が開発したCAMUI型(縦列多段衝突噴流型)ハイブリッドロケット
参考:北海道赤平市の工場施設と微小重力実験塔
ロケットに必要な「燃料」と「酸化剤」のバランスをぬりえで学ぼう

アトラクションで遊ぶ時間を通じて、ロケット開発をより身近に感じてもらうことで、子どもたちの宇宙事業への興味関心を引き出してまいります。

横浜国立大付属小学校が特別協力!

リトルプラネットが行う体験型学習プログラムの一環として、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校5年1組の皆さんが、アトラクションのキャラクター原案や舞台設定、ロケットのデザイン立案などを担当しました。