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モンスターラボ、和光堂ブランドの育児支援アプリ「わこちゃんアプリ」の開発を上流から支援

— 下記はプレスリリースからの内容です —

クライアントのデジタル領域における課題に対し、最適なソリューションを提供する株式会社モンスターラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長田 寛司 以下「モンスターラボ」) は、アサヒグループ食品株式会社(以下「アサヒグループ食品」)の「和光堂」ブランドが本日2022年12月20日より提供を開始した育児支援アプリ「わこちゃんアプリ」のビジネス設計〜アプリ開発まで一貫して支援を行いました。
本アプリでは、月齢に合わせた離乳食レシピ・商品検索、日々の育児記録、家族とのシェア機能、子どもの栄養や食生活に役立つコンテンツなど、授乳期(0カ月~1歳頃)や離乳食期(5カ月~1歳半頃)に欠かせない多様な機能を搭載し、ママ・パパの育児をサポートします。

「わこちゃんアプリ」ダウンロードはこちらから:
iOS https://apps.apple.com/app/id6444157382
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.wakodo.WakochanApp

ホーム画面
■アサヒグループ食品が「わこちゃんアプリ」開発に取り組んだ背景

育児における大きな悩みのひとつが「食事の管理」。特に離乳食期の食事においては「あまり食べてくれない」「バランスよく栄養が取れているか心配」など、悩みはつきません。また、0歳〜1歳半の母親に対する調査※1によると「月齢別レシピ」や「育児の時短テクニック」などのニーズが高まっていることがわかってきました。
そこで、「和光堂」ブランドとして赤ちゃん用ミルクや離乳食などを展開するアサヒグループ食品は、月齢に合わせて変化する離乳食の悩みの解決や、子育て中のママ・パパをサポートしたいという想いから、新たなサービス開発を決意。
モンスターラボはDXコンサルティング支援の依頼を受け、2021年9月から本プロジェクトがスタートしました。

■プロジェクトの流れ

本プロジェクトは、①要求整理 ②UX/UIデザイン ③アプリ設計・開発 ④リリース という流れで実施しました。特に①要求整理 と②UX/UIデザイン においては、アプリのターゲットの明確化やどういった機能があればユーザーが使いやすいか、など客観的な調査データも用いながら議論をくりかえし、作り上げていきました。

プロジェクトの流れ
■「わこちゃんアプリ」の主な特長
  1. オンライン栄養相談
    アプリからの予約で、栄養士と個別に1回あたり30分間のオンライン栄養相談ができます
    本機能は2023年2月から開始予定です。
  2. 月齢に合った離乳食レシピ・商品を検索
    約650種類※2の離乳食レシピと、約270種類※2の「和光堂」ブランドのベビーフード商品を掲載しています。
  3. 日々の育児記録
    子どものさまざまな成長記録を管理することができます。身長、体重、体温や、授乳、睡眠、排せつ状況などの日々の育児記録を入力し、記録した内容はグラフでまとめて振り返ることができます。
  4. 食材リストの管理
    80種類以上の食材リストを使って、食材を初めて食べた日付や食べた時の反応を記録管理できます。月齢ごとに食べられる食材や、食材ごとの調理方法も分かります。
  5. 育児の疑問にお答えするコンテンツ
    月齢・年齢ごとの成長や食事、健康に関するさまざまコンテンツが手軽に読めます。
起動画面、レシピ・商品検索画面、オンライン栄養相談画面
■開発者の声 モンスターラボプロジェクトマネージャー 橋本 将功

企画の段階では、実際に子育て中の方へのヒアリングや市場調査を行い、クライアントとディスカッションを重ねて、どんな機能があったら子育て中の方が少しでも楽になるか、ということを探っていきました。
検討を進める中で気づいたのが、子育てに必要となる様々な機能やコンテンツがまとまっていて、一つで完結するアプリが意外となかった、ということです。
結果的にアプリには多くの機能を搭載することになりましたので、画面のUIデザインもなるべくスッキリするように心がけました。
子育ては大変ですが、このアプリをご利用いただいて少しでも楽になったり、育児の記録を残して成長を実感できたりする方が増えると大変嬉しいです。