— 下記はプレスリリースからの内容です —
パナソニック ホールディングス株式会社(以下 パナソニックHD)100%出資のYohana株式会社(本社:神奈川県横浜市、創業者 兼CEOヨーキー松岡 [松岡陽⼦]、以下 Yohana)は、忙しい家族のくらしを専⾨チームがサポートする次世代ファミリーコンシェルジュサービス「Yohanaメンバーシップ」を2022年9⽉15⽇(⽊)より神奈川県にて、サービス提供を開始します。またこれを記念して、2022年9⽉15⽇(⽊)〜12⽉12⽇(⽉)までにご登録された⽅を対象に特別価格でご利⽤いただけるキャンペーンを実施します。
まずは神奈川県を⽪切りとし、今後順次提供エリアを拡⼤していきます。
Yohanaは、パナソニックHDの執⾏役員で、4児の⺟親であるヨーキー松岡によって設⽴されました。⽇本で⽣まれ、現在はシリコンバレーを拠点とするヨーキー松岡は、2019年10⽉、パナソニック株式会社(現パナソニック ホールディングス株式会社)に⼊社し、⼈々がなりたい⾃分になるためのテクノロジーとソリューションを開発するというミッションを掲げてきました。
パナソニックHDの⼦会社であるYohanaは、⽇本での⽇常⽣活において家族が直⾯する様々な課題をユーザーファーストの観点で解決するために、設⽴されました。
Yohanaは、忙しい⽣活の中で、家族のウェルビーイング向上のためのサポートをします。Yohanaのプロダクトの第⼀弾である「Yohanaメンバーシップ」は、スペシャリスト、リサーチャー、ガイドからなるチームが家族に対して、増え続けるTo-doリストや現代社会におけるくらしの課題に対して継続的にサポートすることで、家族が理想のくらしを実現できるように促していきます。
開発の背景
現代社会における家庭は、家事や育児や仕事を全て両⽴することに苦労しています。コロナ禍以前から、家事や育児や仕事の両⽴は、親にとって⼤きな負担となっていました。コロナを通じて、世界中の家庭におけるストレスやメンタルヘルスやウェルビーイングなどの課題がより浮き彫りとなりました。それに対して、本来ならば多くの家族は周りからの助けを必要としているのに、それを⼝にすることを躊躇しています。Yohanaはそれを変えようとしています。また、Yohana独⾃のグローバルなリサーチの結果からも、世界中の忙しい家族が抱えている課題が浮き彫りになりました。その中でも、⽇本は特に忙しい家族が多い国であることが、今年初めに⾏った⽇本でのフィールドテストでも確認されました。
「Yohanaメンバーシップ」とは
「Yohanaメンバーシップ」は家族の忙しいくらしを専⾨家のチームがサポートするサブスクリプション型のサービスです。Yohanaはくらしにおける⽇常的なTo-do、例えば⼀週間の⼣⾷の献⽴を考える、週末のお出かけ先を探す、⼦連れに優しい個室のあるレストランを調べる、⼦どもの誕⽣⽇会の飾り付けやプレゼントの⼿配、⼦どもの習い事の提案、旅⾏先の提案や⼿配、さらには美容院予約など、⾃分の⾝の回りのことも解決します。
2021年に⽶国ワシントン州シアトルで先⾏ローンチしたYohanaメンバーシップは、2022年に2都市⽬のカリフォルニア州ロサンゼルスでローンチしました。2022年6⽉現在、シアトルだけでも、1,000家族以上が20,000件の家事のTo-doをYohanaに依頼し、⼀部メンバーとそのご家族に対して週あたり8〜10時間以上ゆとり時間を取り戻しています。Yohanaメンバーシップは、通常のアシスタントサービスや⽣産性向上アプリとは異なり、ワンストップで家族に寄り添い、ウェルビーイングが実現できるソリューションを提供します。
「Yohanaメンバーシップ」の仕組み
Yohanaメンバーシップは、「ガイド」「スペシャリスト」「リサーチャー」のチームからなり、さらに各分野の専⾨家や外部パートナーとの独⾃のネットワークを活⽤し、チーム全体で家族のくらしをサポートします。
- Yohanaガイド:家族の理想のくらしを実現するために、⻑期的にサポートする専属のパートナーです。
- Yohanaスペシャリスト:家族の要望やお困りごとを深く理解し、日々のTo-doを⼀緒に解決して、家族の⽇常を⽀えます。
- Yohanaリサーチャー:To-doを解決するために、様々な分野の専⾨知識を持ち、調査します。
- Yohanaネットワーク:家族のリアルな課題を解決する、各業界の信頼できるパートナーとのネットワークです。⽇本では、独⾃のトレーニングを受けたYohanaのスタッフが対応する信頼性の⾼いプライムプロサービスをリーズナブルな価格で提供します。
- Yohana App(Yohanaアプリ):直感的で使いやすいYohana App(モバイル、ウェブ)を通じて、To-doの作成、スペシャリストへの依頼、チャット、進⾏中のTo-doの進捗確認などを簡単に⾏うことができます。
Yohanaチームができること
Yohanaチームは、家族、⼦どもや親⾃⾝の、多様なTo-doを処理します。
フィールドトライアルでのTo-do満⾜度は、2022年9⽉5⽇時点で92%と⾮常に⾼い結果です。
- 1週間の⼣⾷の献⽴を提供
- ⼦どもの⼝に合うミールキットの調査と⼿配
- 家族にとって重要なイベントのリマインダー
- 夏休みの旅⾏の企画から⼿配まで
- 家族への誕⽣⽇プレゼント選び
- 出産したばかりの友⼈への出産祝いの⼿配
- コロナ禍で会えていない遠⽅にいる両親へのプレゼントや差し⼊れ
- ⼦どもへのおすすめ絵本の紹介
- 信頼できる料理代⾏の⼿配
- プロクリーニングの⼿配
- テーマパークを満喫するためのプラン作成
- ⼦どもの誕⽣⽇における撮影会の企画、⼿配
- 夫婦⽔⼊らずの時間を作るため、ベビーシッターの⼿配
<トライアルメンバーの声>
“週末に1週間分のレシピを考えるのが苦痛でしたが、その時間を削ったことで、時間的にも精神的にもゆとりが⽣まれました。どれも簡単で美味しく、家族にも⼤好評で、早くまた作りたいと思います。”
“頭の⽚隅に残っている「やらなければならないこと」を考えなくてよくなった。物事をやり遂げる喜び。こんなサービスが欲しかったと感じました。”
“新しい場所を知ることで、⾃分も楽になり、家族との会話や楽しみが増えた。”
サービス概要
サービス名:Yohanaメンバーシップ
開始時期:2022年9⽉15⽇(⽊)
サービス提供地域:神奈川県(今後拡⼤予定)
価格:⽉額18,000円(税込)
*2022年9⽉15⽇(⽊)〜2022年12⽉12⽇(⽉)のキャンペーン期間中にご登録いただいた⽅には、⽉額8,000円(税込)の特別価格で提供します。
*「Yohana」チームによるTo-do整理、企画提案、調査、⼿配以外の実作業が発⽣する場合は、別途料⾦が発⽣します。
公式ホームページ:https://www.yohana.jp/
公式Instagram:@yohanajapan
公式Twitter:@yohana_japan
公式Linkedin:@yohanajapan
ヨーキー松岡について
ヨーキー松岡は、YohanaのCEO 兼創業者であり、 4児の⺟、妻、そして⾼齢の両親を持つ⼀⼈娘として、家庭、キャリア、そして個⼈のウェルビーイングを両⽴させることの難しさを感じています。パナソニックHDの執⾏役員として、グローバルなイノベーションをリードし、⼈々がより健康で幸せな⽣活を送れるようなテクノロジーを作りたいという情熱を持っています。
松岡はこれまでのキャリアで、⼈々がなりたい⾃分になるためのテクノロジーとソリューションの開発に取り組んできました。
Yohana設⽴以前は、Googleの副社⻑やNestのCTOとして、家庭⽤サーモスタットでイノベーションを起こしたり、⼈間視点のテクノロジー開発という独⾃のアプローチを実践してきました。
Nest以前は、Google Xのイノベーション責任者と共同創業者、Appleの副社⻑、ウェアラブルヘルステクノロジーの新興企業であるQuanttusのCEOなどを歴任しました。
カーネギーメロン⼤学の助教授およびワシントン⼤学の准教授としてアカデミアの世界でキャリアをスタートし、センサー運動神経⼯学センターとニューロボティクス研究所を設⽴・指揮しました。ロボット⼯学と神経科学に関する研究で現代における義⼿ロボットを開発し、天才賞と呼ばれるマッカーサー賞を受賞。この賞の受賞をきっかけに、⾝体的・学習的障がいを持つ⼦どもたちを⽀援する⾮営利団体「ヨーキーワークス財団」を設⽴し、現在は、⼦どもたち⼀⼈ひとりの可能性を引き出すために⼒を注いでいます。
電気⼯学とコンピュータサイエンスを専攻し、マサチューセッツ⼯科⼤学で博⼠号と修⼠号を、カリフォルニア⼤学バークレー校で学⼠号を取得。現在、夫、4⼈の⼦ども、⽝、ペットの豚とともにベイエリアに在住。
パナソニックグループについて
Yohanaは、パナソニックHDの全額出資による⼦会社です。パナソニックグループの創業者、松下幸之助は「物質⾯も精神⾯もともに豊かになってはじめて真の幸福がもたらされる」と考え、「物と⼼が共に豊かな理想の社会」の実現を⽬指していました。パナソニックグループは2022年4⽉、変化する世界の中でも、お客様に寄り添い持続可能な「幸せ」を⽣みだす「チカラ」であり続けたいというグループの存在意義を表す⾔葉として、ブランドスローガン「幸せの、チカラに。」を制定。地球環境問題の解決と、「くらし」と「しごと」のウェルビーイングへのお役⽴ちを果たしていくことに取り組んでいます。Yohanaは、「今を⽣きる家族に、これからの⽀え合いのスタイルを創出する」ことを通じて、パナソニックグループのブランドスローガン「幸せの、チカラに。」の実現に貢献していきます。