— 下記はプレスリリースからの内容です —
テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)は、保育施設を利用する保護者2,000名を対象として入園時に保育施設を選んだ際の視点および、現在の満足度についてアンケート調査を実施しました。
■ 調査結果の概要
保育施設を選ぶ際の情報収集源・必要な情報・重視する項目等
- 約50%の保護者が保育施設を探す際、各保育施設のホームページを参照していました。
- 保育施設を探すにあたり欲しい機能や情報は、一括検索や保護者の口コミ、園の様子がわかる写真や記事情報でした。
- 預け先を決める際に重視する項目においては、距離や保育時間といったライフサイクルに関する項目が高い傾向にありました。
- 約90%の保護者がおおむね希望通りの保育施設に入れたと回答していました。
保護者連絡でのICT導入率・ICTの印象・ICT導入による保護者満足度の違い
- 保護者との連絡ツールとしてICTを導入している保育施設は約32%でした。
- ICT導入園の保護者が抱くICTの印象は「使いやすい・わかりやすい」「機能的な・便利な・多機能な」「保護者のためになる(負担軽減に役立つ)」等おおむね好意的でした。
- 現在の保育施設の満足度に関して、ICT導入の有無で満足度を比較すると、ICT導入園の方が保護者の満足度が約10%高くなりました。
■ 調査概要
- 調査概要:「園選び」に関する実態調査
- 調査手法:インターネット調査
- 調査エリア:全国
- 調査期間:2022年3月
- 調査対象:0~3歳の子どもを保育施設に預けている20代~40代の保護者
- サンプルサイズ:2,000s
- 調査会社:楽天インサイト
■ 調査結果
- 保育施設を探す際、回答者の約50%が「各保育園のホームページ」を参考にしており、「自治体の保育課のホームページ」「実際の園見学」が続きました。
- 保育施設を探す際の情報源としては「居住地で検討可能な「認可と認可以外」の保育施設の一括検索」と回答した人が最も多く、次いで「保護者の口コミ」「保育中の様子や出来事が良く見える写真や記事」が続きました。
- 預け先を決める際に重視する項目においては、距離や保育時間などのライフサイクルに関する項目が重視される傾向にあり、保育の質に関する項目「保育の様子や質(子どもへの接し方、注意の仕方、安全対策など)」を選ぶ人は約23%でした。
- 「第一希望のところに入園できた」「第一希望ではないが希望していた中で入園できた」を合わせると、約90%の人がおおむね希望通りの保育施設に入れたと回答していました。
- 保護者が把握している保育施設のICT利用状況は約32%と、日々の保護者とのコミュニケーションにおいては、ICTの利用率はまだそれほど高くないことが分かりました。
- 導入していると回答した保護者が抱くICTの印象は、「使いやすい・わかりやすい」が最も多く、次いで「機能的・便利な・多機能な」「保護者のためになる(負担軽減に役立つ)」が続きき、保護者はICTに対しておおむね好意的な印象を持っていることが分かりました。
- 現在の園に対する満足度に関して、ICT導入済みの園に通う保護者のほうが、ICT未導入の園に通う保護者と比べて約10%ほど高くなりました。
■ ユニファについて
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育支援サービス「ルクミー」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。「スマート保育園」は、2021 年グッドデザイン・ベスト100 および特別賞であるグッドフォーカス賞〈新ビジネスデザイン〉を受賞した他、「ルクミー」は社会にとって有益なクラウドサービスに贈られる「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」の社会業界特化系 ASP・SaaS 部門において先進技術賞を受賞しています。また、「ユニファ」は J-Startup に選出されました。
■ 会社概要
会社名:ユニファ株式会社
代表取締役CEO:土岐泰之
設立:2013年
所在地:東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
企業URL:https://unifa-e.com/
保育ICTサービス「ルクミー」シリーズのユニファさんが保育施設を利用する保護者2,000名を対象として入園時に保育施設を選んだ際の視点および、現在の満足度についてアンケート調査を実施しました。
それでは、詳細をプレスリリースから見ていきましょう。