— 下記はプレスリリースからの内容です —
ICTで保育士の働き方改革や保育業界のDXを推進し、子どもの幸せをつくることを目指す千株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)は、保育園・幼稚園向けに提供を行う卒園アルバムのオンライン制作ツール「はいチーズ！アルバム」が、この度、写真館など撮影事業者向けにシステムおよびサポート体制を構築し、サービス提供を開始することをお知らせします。
「はいチーズ！アルバム」は、アマゾン ウェブ サービス（以下 AWS）のAmazon Rekognitionを活用してアルバムに配置された写真に映る人物を自動カウントしページ毎に集計を行うことで、撮影事業者の行う写真のセレクト時間を大幅削減し業務効率化に寄与します。また、卒園・卒業アルバム制作に携わる撮影事業者の多くは園・学校行事の撮影を行っていることから、写真管理およびインターネット販売を行う「はいチーズ！フォト 写真館撮影プラン」と「はいチーズ！アルバム」のシステムでデータ連携し、アルバムで使用する写真をフォトシステム内から選択、検索することを可能としました。これにより、高画質写真を大量に取り扱う撮影事業者であってもシームレスな写真の取り扱いが実現し、アルバム制作で圧迫されていた業務時間の短縮・効率化が可能となります。
撮影事業者向け「はいチーズ！アルバム」提供の背景
学校・撮影事業者における卒業アルバム制作の業務効率化ニーズの高まり
園・学校行事撮影を撮影事業者が行っている場合、卒園・卒業アルバムの制作も同事業者がアルバム制作を担当する先生や保護者（以下、アルバム担当者）と連携して行うことが多くなっています。これは、年間の行事写真を保有しているのが撮影事業者であるためです。アルバム制作の工程で多くの作業時間を要する写真のセレクトや配置の作業は撮影事業者が担う場合が多いですが、アルバム制作には以前から掲載写真に平等性を求める声が強く存在しており、アルバム担当者の要望を加味した希望写真の選定、ページごとの人数バランスの調整といった作業が発生しています。撮影事業者は請け負っている団体数分のアルバムを制作する必要があるため、アルバム制作の作業に膨大な時間をかけており負担が大きくなっている実態がありました。
アルバム制作に必要な写真をアルバム担当者側へ渡して制作を進める場合もありますが、写真の受け渡しが大変であるという課題があります。加えて、文部科学省の働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で社会的にもオンライン化が推進されていることから、オンラインアルバム制作ツールを取り入れ業務効率化に取り組める事業者が選ばれている事例もあり、撮影事業者はアルバム制作のオンライン化・業務効率化に取り組むことが求められている実情があります。
千株式会社さんが幼保こども園向けに提供している卒園アルバムのオンライン制作ツール「はいチーズ！アルバム」について、写真館など撮影事業者向けのシステムとサポート体制を構築しサービスを開始したとのことです。撮影事業者の方は日頃も行事撮影等の撮影に関わっていらっしゃいますから、利用の幅が広がることが期待できますね。
それでは、詳細をプレスリリースから見ていきましょう。