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千株式会社、保育ICTに関するパパママ実態調査を実施。保育ICT活用活用期待度は9割を超え、活用園での利用継続を希望する声は100%

調査結果トピックス詳細

1.保育ICTを利用している人は38%
小学生未満の保育施設に通う子を持つ親を対象に調査した結果、保育ICTを「利用している(38%)」「利用していない(39%)」「分からない(23%)」という結果となりました。「利用していない」という回答が一番多く、「分からない」という回答も全体の2割以上あり、保護者への保育ICTの浸透度は低い傾向があることが明らかになりました。

2.保育ICT継続してほしい100%、子どもの様子と成長の記録を最も期待
保育ICTをすでに利用していて今後も利用を継続してほしいと回答した人は100%、保育ICTを現在利用しておらず今後活用してほしいと回答した人は80.64%、全体で88%という結果となり、保護者の約9割が保育ICTの活用を期待していることが分かりました。

さらに、今後保育ICTに何を期待するかを質問したところ、既に保育ICTを利用していると回答した方、現在保育ICTを利用していないと回答した方いずれも、「子どもの園での様子をもっと知りたい」が最も多い結果となり、保育ICTを利用しているかしていないかに関わらず、我が子についてより知れることを期待していることが分かりました。
また、期待することとして「紙からデジタルになること」を選択した人の割合について、既に保育ICTを利用している方が(21.05%)なのに対し、現在保育ICTを利用していない方は(44.00%)が選択しており、現在保育ICTを利用していない層のデジタル化への期待は高いことが伺えます。

3.保育ICTを利用している人の8割以上が「満足」、デメリットについて約63%が「特にない」と回答
現在保育ICTを利用していると回答した方へ、保育ICTの満足度を質問したところ、満足していると答えたのは、「非常に満足している(13.15%)」「満足している(39.47%)」「どちらかといえば満足している(31.57%)」合わせて84.19%という結果となりました。

また、保育ICTについてメリットに感じている箇所を質問したところ、「スマホからいつでもお知らせや連絡帳を確認できるのがよい(時間に縛られないなど)(65.78%)」が最も多く、次いで「欠席、遅刻、早退、保育時間の変更などの連絡を電話でなくアプリでできるのが便利(園とのコミュニケーション・連絡がスムーズ)(52.63%)」という結果となり、忙しい保護者にとって、時間や場所に捉われずにコミュニケーションが取れる点をメリットに感じる傾向が伺えます。
さらに、デメリットに感じている箇所について、「特にない」と回答した人は63.15%で、半数以上がデメリットを感じていないことが分かりました。