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千株式会社、保育ICTに関するパパママ実態調査を実施。保育ICT活用活用期待度は9割を超え、活用園での利用継続を希望する声は100%

編集部より

はいチーズ!シリーズの保育ICTサービスを展開する千株式会社さんが、保育施設に通うお子さんをお持ちの保護者100名を対象に保育ICTに関する意識調査をしました。
保護者視点では園の保育ICT活用実態で「わからない」という回答もありましたので、実際に施設側では業務管理等の保育ICTシステムが導入されている場合も考えられそうです。
保育ICTサービスへの保護者の思いは「子どもの成長をもっと記録してほしい」「園での生活の様子をもっと知りたい」という、子供の記録部分に期待が集まっています。
また、スマートフォン等でいつでも情報が見られる事に利便性を感じている保護者も6割を超えています。「いつでも」「よりおおく」我が子の様子や成長を知りたいという期待に保育ICTが活用されることで、園業務を圧迫することなく応えることができるようになっていくことが望まれます。
それでは、調査の詳細をプレスリリースから見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

ICTで保育士の働き方改革や保育業界のDXを推進し、子どもの幸せを生み出すことを目指す千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長千葉伸明、以下当社)は、保育施設に通う子どもを持つ親100名を対象に「保育ICTに関する意識調査」を実施しました。

小学生未満の保育施設に通う子を持つ親を対象に調査した結果、保育ICTを「利用している(38%)」「利用していない(39%)」「分からない(23%)」という結果となり、保育ICTの活用度は4割以下であることが明らかになりました。
また、保育ICTの活用期待度について、全体の約9割が活用を期待する結果となり、大多数の保護者が保育ICTの活用を期待していることが分かりました。特に、保育ICTを既に利用している保護者の100%が「保育ICTを継続して利用してほしい」と回答し、保育ICT活用の効果を感じていることが見て取れる結果となりました。
また、保護者がメリットに感じているところは、「スマホからいつでもお知らせや連絡帳を確認できるのがよい(時間に縛られないなど)(65.78%)」が最も多く、忙しい保護者にとって、時間や場所に捉われずにコミュニケーションが取れる点をメリットに感じる傾向が伺えます。さらに、今後保育ICTに何を期待するかを質問したところ、「子どもの園での様子をもっと知りたい」が最も多く、次いで「もっとデータを記録してほしい(成長の記録として)」という結果となり、我が子についてより知れることを期待していると分かりました。

まとめ
保育ICTの活用に関して、保護者の約9割が保育ICTの活用を期待しているという結果から保護者のニーズ高さが、また、既に保育ICTを利用している層の8割以上が「満足」という結果から保護者の保育ICTへの満足度も高いことが明らかになりました。しかし、現状保育ICTを利用しているのは36.9%と、保育ICTの浸透度は高くありません。
当社では、保育ICTの無償提供により保育施設への保育ICT導入を促進することで保育士の業務負担軽減に寄与するとともに、保護者の「我が子の成長を見逃したくない・もっと様子を知りたい」という気持ちに寄り添ったサービスの開発に取り組み、子どもが笑顔になる社会を目指してまいります。

調査結果トピックス

1.保育ICTを利用している人は38%
2.保育ICT継続してほしい100%、子どもの様子と成長の記録を最も期待
3.保育ICTを利用している人の8割以上が「満足」、デメリットについて約63%が「特にない」と回答

調査結果トピックス詳細

1.保育ICTを利用している人は38%
小学生未満の保育施設に通う子を持つ親を対象に調査した結果、保育ICTを「利用している(38%)」「利用していない(39%)」「分からない(23%)」という結果となりました。「利用していない」という回答が一番多く、「分からない」という回答も全体の2割以上あり、保護者への保育ICTの浸透度は低い傾向があることが明らかになりました。

2.保育ICT継続してほしい100%、子どもの様子と成長の記録を最も期待
保育ICTをすでに利用していて今後も利用を継続してほしいと回答した人は100%、保育ICTを現在利用しておらず今後活用してほしいと回答した人は80.64%、全体で88%という結果となり、保護者の約9割が保育ICTの活用を期待していることが分かりました。

さらに、今後保育ICTに何を期待するかを質問したところ、既に保育ICTを利用していると回答した方、現在保育ICTを利用していないと回答した方いずれも、「子どもの園での様子をもっと知りたい」が最も多い結果となり、保育ICTを利用しているかしていないかに関わらず、我が子についてより知れることを期待していることが分かりました。
また、期待することとして「紙からデジタルになること」を選択した人の割合について、既に保育ICTを利用している方が(21.05%)なのに対し、現在保育ICTを利用していない方は(44.00%)が選択しており、現在保育ICTを利用していない層のデジタル化への期待は高いことが伺えます。

3.保育ICTを利用している人の8割以上が「満足」、デメリットについて約63%が「特にない」と回答
現在保育ICTを利用していると回答した方へ、保育ICTの満足度を質問したところ、満足していると答えたのは、「非常に満足している(13.15%)」「満足している(39.47%)」「どちらかといえば満足している(31.57%)」合わせて84.19%という結果となりました。

また、保育ICTについてメリットに感じている箇所を質問したところ、「スマホからいつでもお知らせや連絡帳を確認できるのがよい(時間に縛られないなど)(65.78%)」が最も多く、次いで「欠席、遅刻、早退、保育時間の変更などの連絡を電話でなくアプリでできるのが便利(園とのコミュニケーション・連絡がスムーズ)(52.63%)」という結果となり、忙しい保護者にとって、時間や場所に捉われずにコミュニケーションが取れる点をメリットに感じる傾向が伺えます。
さらに、デメリットに感じている箇所について、「特にない」と回答した人は63.15%で、半数以上がデメリットを感じていないことが分かりました。

4.現在保育ICT未利用者が園とのやり取りで不便に感じていること、保育ICTに期待すること
現在保育ICTを利用していないと回答した方へ、園とのやり取りで不便に感じていることを聞いたところ、「紙のお知らせが多く管理が面倒(40%)が最も多く、次いで「欠席連絡など決まった時間に電話での連絡が必要で不便(38%)」という結果となりました。

調査概要

調査項目:保育ICTに関する意識調査
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:保育施設に通う子を持つ親100名
調査時期:2021年10月11日~2021年10月24日
調査主体:千株式会社

【はいチーズ!とは】
はいチーズ!(https://sencorp.co.jp/service)は『こどもにピース!』をモットーに、保育園・幼稚園など子どもを預かる施設や保護者とともに子どもの幸せを創ることを目指す、総合保育テックサービスです。
インターネット写真販売「はいチーズ!フォト」、保育ICT「はいチーズ!システム」、動画配信「はいチーズ!ムービー」、アルバム制作「はいチーズ!アルバム」などさまざまな保育支援サービスを提供しています。現在では、8,500団体以上の園データ、270万人以上のユーザーデータ、1億枚以上の子ども画像データを保有する日本最大級の保育サービスです。

【「はいチーズ!システム」とは】
はいチーズ!システム(https://hoiku-ict.com)は、保育士の業務負荷の削減を実現し、保育士の働き方改革の推進を目的とし、30以上の機能を無償で提供する業界初の保育園業務支援システムです。保育業界では記録作業のほとんどが「手書き」で行われるアナログなコミュニケーションが多く、属人的ゆえに発生するミスを防止し、保育業務の効率化、残業削減や保育士の離職防止に寄与します。
<無償機能概要>登降園管理|保護者連絡|書類作成|勤怠管理・シフト管理|健康管理・午睡チェック|写真販売

【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
本社:東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立:2004年10月
TEL:03-6266-6662
HP:https://sencorp.co.jp

事業内容:SaaS型総合保育テックサービス「はいチーズ!」事業
 ・インターネット写真販売サービス「はいチーズ!フォト」(https://info.8122.jp
  -カメラマン撮影プラン
  -先生撮影プラン
  -写真館撮影プラン
 ・保育業務ICTサービス「はいチーズ!システム」(https://hoiku-ict.com
 ・動画サービス「はいチーズ!ムービー」(https://enchannel.jp
  -動画配信プラットフォーム
  -イベント動画撮影
  -PR動画制作・編集
 ・アルバム制作サービス「はいチーズ!アルバム」(https://album.8122.jp

はいチーズ!は、千株式会社の登録商標です。