「BabyTech Award Japan 2019」にノミネートされたサービス・商品を紹介します。
安全対策部門より、hugsafetyです。
サービス名
hugsafety
企業・団体名
株式会社hugmo
応募部門
安全対策
概要
布団やマットレスの下にIoTセンサーを敷いて、お昼寝中の子どもの呼吸をリアルにモニターし保育士さんといっしょに睡眠を見守る午睡チェック業務を補助するシステムです。
センサーの主な機能は以下のとおり。
・布団やマットレスの下に設置するだけ(コットベットにも対応)
・体に直接触れないため衛生的
・呼吸の状態に異変があった場合には、アプリの表示と音でアラート
・エアー式センサーを8本搭載することにより、微細な生体情報も検知
・モバイルバッテリー搭載により、コードレスで使用可能
・クラウドとマット型IoTセンサーは、Wi-Fiにより安定して接続
・医療機器(クラスI)として届出済(医療機器製造販売届出番号:14B3X10008000005)
Webサイト
https://www.hugmo.net/index.php
解説動画・PR動画
BabyTech編集長のコメント
モニタリング系のサービスの場合、大きく2つのアプローチに分かれるのだなと感じました。カメラ+画像解析により大量のデータを分析して精度を高めるアプローチもあれば、センターで重要な情報に特化して情報を集めるという2つのアプローチがあり、この製品は後者を採用しています。
ベビーテックの場合は、対象となる乳幼児が大きく動かないのでどちらのアプローチも採用できます。ブレイクスルーがあるとしたら、どちらの路線なんだろう。動向を注視したいです。