「BabyTech Award Japan 2019」にノミネートされたサービス・商品を紹介します。
施設管理部門より、こども施設業務サポートサービス「CoDMON」コドモンです。
サービス名
こども施設業務サポートサービス「CoDMON」コドモン
企業・団体名
株式会社コドモン
応募部門
施設管理
概要
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、こどもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaSです。
施設向けの機能として、一元化された園児情報の上で成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理やアプリを使った保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に効率化/自動化しながら、保育の質を高めるための環境づくりの支援をしています。
同時に、AIを使った先生の自動シフト作成機能や、ベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。
パパママ向けの機能としては、専用アプリを通して施設との連絡機能のほかこどもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い支援といったサービスを展開しています。
開発の経緯、取り上げた課題について
2013年、代表の小池氏が私立の保育園で働く知人に相談されたのを機に保育園の請求システムを開発。
2014年に代表の小池氏にお子様が生まれ、保育士の負担を減らすためのシステムの必要性を実感。「SaaS」形式で、14年に試行版を開発。自社プロダクトとしてコドモンを2年をかけて開発し、2015年に製品化。
Webサイト
PR動画
BabyTech編集長のコメント
保育士がタブレットを使って保育の合間時間で事務作業できるようにというコンセプトを強く感じます。保育中は常に時間に追われているわけですから、キーボードの前に来なくて良いというのは大きいですね。お値段もかなり低く(月額5000円〜)と抑えられています。
外部APIを提供されているので、至れり尽くせりですね。