BTA2024受賞商品発表

スマートマスクの商品化は困難なのだろうか?

こちらのプレスリリースを見て、ふと思ったことです。

あかちゃんのことを考え、ママに優しい「MAMA MASK」 働くママと共同開発 2018年1月25日発売

●「MAMA MASK」製品概要
商品名:「MAMA MASK」
価 格:540円(税込) サイズ:90mm×145mm
枚 数:1セット3枚
特 徴:1.業界初の3種混合で高い抗菌性を実現
    2.口元層に天然コットン使用で肌に優しい
    3.長時間着けても嫌なマスク臭がつきにくい
    4.厚みがあるのに呼吸がしやすい
5.MADE IN JAPAN
6.BFE(抗菌効果)99.9%
    7.PM2.5対応
    8.V字カットで見た目もスッキリ
    9.メガネが曇りにくい

マスクって、色んなニーズがありますよね。花粉症であったり、ママ用であったり、大きく言えば粉塵対策の大きなマスクであったり。マスクをIoTデバイス化するという試みは、考え方もシンプルだしありそうなもの。取り急ぎ「マスク IoT」でググったら、以下の記事がヒットしました。

PM2.5を遮断するIoTマスク「HEXA」が良さそう

HEXAの最大の持ち味は専用アプリだ。

現在の呼気の状態、場所毎の空気のデータ、そして登録メンバーの呼吸の様子などもアプリで表示される。「呼吸」というものに関するビッグデータを構築しようという試みだ。

呼吸をモニタリングすることで、肺を始めとした呼吸機能検査を行えるのであれば、端的には鉄工所のような人体に優しくない(という言い方ですいません)粉塵が発生しやすい現場における、従業員の健康管理の試みとして使えたりしそうだな、と感じます。

身の回りの空気を守るという考え方や対策が、IoTデバイスの普及によって加速されていくのではと睨んでいます。引き続き、動向をウオッチしていきますね。