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Ubdobe、『ちょっと変わった医療福祉のお仕事展 -小児医療・児童福祉編‐』を9月17日に東京会場・オンライン配信で同時開催

- Below is the content from the press release--

NPO法人Ubdobe(所在地:東京都世田谷区、代表:岡 勇樹)は2023年9月17日(日)に、転職を考える医療福祉職従事者や就職を考える学生などを対象に、医療福祉職の “ちょっと変わった” 仕事を紹介し医療福祉人材の働き方の多様性について考えるトークイベントを実施いたします。開催当日の様子を、オンラインでも同時配信します。

ちょっと変わった医療福祉のお仕事展 ~小児医療・児童福祉編~

https://kawatta-oshigoto.peatix.com

広がりをみせる「ちょっと変わった」医療福祉職の働き方

現在、地域包括ケア、インクルーシブな社会の実現といった新たな社会に向けた動きが必要とされる中、8人に1人が医療福祉分野で就業していると言われており、医療・福祉サービス提供のニーズは高まっています※1。医療・福祉サービスに従事する人に目を向けると、その働き方は多様化しており、医療機関や福祉施設等だけでなく、地方自治体やNPO、NGOなど多くの機関と連携し、専門知識を生かす働き方もみられるようになってきました。

※1 令和4年厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/1-01.pdf

今回開催する『ちょっと変わった医療福祉のお仕事展』は、就職や転職を考えた医療福祉職従事者や学生を対象とし、多様化する働き方の中でも小児医療・児童福祉をテーマに町の人気の駄菓子屋でありながら障害のある子どもたちの福祉事業所として子どもたちの居場所をつくるお仕事や、難病の子どもたちのためのキャンプ施設で子どもの笑顔をつくるためツリーハウスから命綱でぶら下がることもあるお仕事などといったちょっと変わった4つの施設を紹介いたします。

 医療的なケアやリハビリテーションだけでなく、遊びなどの体験を通して、小児患者の自立をサポートする各施設の取り組みや、それに関わる職員の想いを掘り下げるとともに、ゲストと参加者の相互コミュニケーションによって、従来の形に捉われないこれからの現場、そしてこれからの人材について議論を行います。

Event Summary
  • 日程:2023年9月17日(日)
  • 開始:14:00~18:00(オンライン配信は14:00~16:30)
  • 会場:BPM(東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル 2F)/Zoomによるオンライン配信
  • Participation: free of charge
  • 申し込み: https://kawatta-oshigoto.peatix.com本イベントはPeatixからの事前申し込み制のイベントとなります。必要事項をご記入の上、Peatixよりお申し込みください。オンライン配信でのご視聴を希望の方は、視聴用URLをお送りいたします。

登壇者

公益社団法人そらぷちキッズキャンプ(北海道滝川市)/佐々木 健一郎

1976年宮崎生まれ大阪育ち。大阪府立大学大学院・緑地環境計画研究室を卒業後、造園系コンサルタント会社及び、日本公園緑地協会に研究員として勤務。2004年から「そらぷち」の立ち上げに参画し、2007年5月には北海道に移住。現在は、医療ケア付キャンプ場の現場責任者として管理運営を行いながら、広報PR・ファンドレイジングのため、月に一週間程度は上京し各種戦略会議や企業訪問などを行っている。

合同会社ライフイズ(東京都多摩市)/影近 卓大

北海道網走市出身。東京都多摩市在住。 2009年より理学療法士として高齢者デイや訪問リハに従事。その中で出会った重症児がきっかけとなり、地域側の変容が必要と考え、2015年合同会社ライフイズを設立。訪問看護や重症児者デイを運営すると共に、多摩ニュータウンというフィールドに可能性を感じ、地域住民と協働する形で多くのイベントを企画・開催。 2020年一般社団法人Lifeisを設立し、+laughという地域の交流拠点を開設。重症児者デイに駄菓子屋やフリースペースを構え、地域の全ての人が対等な市民として暮らし続けられる街づくりを実践中。

一般社団法人オレンジ(福井県福井市)/紅谷 浩之

福井県福井市出身。2001年福井医科大学卒業。 福井県立病院、福井医科大学救急総合診療部にて救急総合診療研修。名田庄診療所、高浜町和田診療所にて地域医療研修・実践。2011年オレンジホームケアクリニック開設。2012年医療ケアが必要な子どもたちの活動拠点OrangeKids’CareLab.開設。2020年、ケアの文化拠点“ほっちのロッヂ”を長野県軽井沢に開設。 モットーはBe Happy!。目標は誰もがハッピーに暮らせるまちづくり。ライフワークは、小児在宅医療、人生会議、ポジティヴヘルス。

株式会社ビザライ(沖縄県宮古島市)/勝連 聖史

高校在学中にホスピタリティという言葉と出会い、ホテル業界に飛び込んで6年間理想と現実の狭間でもがき倒してました。 その後不動産会社に転職しそこでホスピタリティとはこういうものだ!視点を変えれば医療やホテル以外でもホスピタリティを提供できると知り、仕事とは結局の所やりたいことを叶えるための手段でしかなく、やりたいことはどこのどんな業界でもできると気づきました。 それからは仕事が楽しくなり最終的には役員にまで引き上げてもらいましたが、自分にしかできない仕事をしたいと思い2013年に障害福祉のワンストップサービスを提供する会社、株式会社ビザライを設立する。福祉は特別なことでも何でもなく、私たちにとって当たり前の日常を障害のある方にとっても当たり前になるようにする事が、私たちの考える「普暮支(ふくし)」です。

MC

 NPO法人Ubdobe/岡 勇樹

1981年東京生まれ。幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし、音楽漬けで帰国。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。現在は医療福祉がテーマのクラブイベントや謎解きイベント事業・居宅介護や重度訪問介護や移動支援などの福祉事業・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業・福祉留学事業・レコード屋などを展開中。

企画

主催:NPO法人Ubdobe

企画・運営:NPO法人Ubdobe

協力:公益財団法人そらぷちキッズキャンプ

本イベントでご紹介するちょっと変わった4つの施設の取り組み

 夏は馬のお世話をし、冬はツリーハウスから命綱でぶら下がるお仕事です 」ーそらぷちキッズキャンプ(北海道滝川市)

北海道滝川市の広大な自然を生かし、難病の子どもたちのため、特別に配慮したキャンプ施設や自然体験プログラムを提供しているそらぷちキッズキャンプ。
看護師、特別支援学校の教員といった経験を持つプロフェッショナルが、子どもたちとその家族をキャンプに迎えるために様々な準備を行っています。
乗馬体験用の馬の世話や、広大な敷地の整備。時には、子どもたちが大好きなツリーハウスを真冬の大雪から守るために、命綱をつけて雪下ろしをすることも!