BTA2023 AWARD-WINNING PRODUCTS ANNOUNCED!

幕張ベイパークエリアマネジメント、地域の育児共助を促進する新たな取り組み 「子育てシェアセンターCocco」を開設

幕張ベイパークエリアマネジメント組織による「子育てシェアセンター Cocco」を新設

- Below is the content from the press release--

 一般社団法人幕張ベイパークエリアマネジメント(所在地:千葉県千葉市美浜区、代表理事:遠藤峰志、 通称:B-Pam)は、住民主体で住み続けられるサスティナブルな街づくりの実現に向けた新しい取り組みと して、 子育てを頼り合えるコミュニティ施設「子育てシェアセンター Cocco(コッコ)」を新設。

 2023年8月22日(火)10:00よりお披露目会を開催、8月25日(金)10:00より開所致します。

 子育てシェアセンター Cocco は “Cosodate (Co-育て)” “cooperation” “community” を理念に掲げ、 地域ぐるみで 子育てスキルを分かち合い、地域で共に支えあう子育て共助コミュニティの実現 に向けて、 取り組んで参ります。 

 お互いの子育てスキルやリソースをシェアすることで、 利用者及び運営者 にとっても背伸びしない “ちょうどいい子育て支援施設” として街の未来を 育む空間を創造 していきます。 

 この取り組みに賛同してくださる個人団体・企業の皆様と共にパートナー シップを図りながら、地域レベルで持続可能な地域共助コミュニティの形成 を図っていきます。そして、国や自治体が推進する、地域子育て支援拠点事 業の新たなモデルケースとなるよう、本取り組みが全国へと広がることを期待しています。

Coccoキャスト ゆきさん、あゆさん、しほこさん

1)活動の背景

社会課題

子育て中における「孤立や孤独」  

 子育ての不安や孤独感が、少子化問題と密接に関わる社会課題となっ ています。アンケートの結果では、66.5%のご家庭が孤独を感じており、 特に第一子が0~1歳の時に強く感じる傾向があります。 孤独感を抱える場面として「子どもと二人きりでいるとき」が61.2%を 占めており、子育て仲間やパートナー両親兄弟など「周りの誰かに気持 ちを話す」ことなどで対処しているという結果がでています。

地域課題

子育て世代が急増している千葉市 海浜幕張エリアにおける、子育て支援環境の課題 

 千葉市が定める地域子育て支援拠点事業は、中学校区に一施設という運営方針により、急激に子育て世代が増 えた海浜幕張エリアに於いて、現行の支援拠点だけでは対応が行き届かない状況となっており、既に近隣の子育 て支援施設は人で溢れています。また、幕張ベイパークに於いては、全世帯の70%以上が小学生以下の子育てを する世帯となっており、さらに増加が見込まれ(2024年入居予定 未就学児 303人/DINKS世帯が265世帯) 今後、街の発展と合わせた対策が急務となっております。 これらの課題を解決するため、地域子育て支援拠点に相応するような「子育てをシェアできる場」を新設 し、子育て世代のニーズに合った「子育て共助コミュニティ」を醸成して参ります。