「BabyTech® Awards 2022」の9部門別に最優秀賞の「大賞」、それに次ぐ優秀な商品におくられる「優秀賞」が審査委員による厳正なる審査を経て決定しました。また、特別賞としてプラチナスポンサーよる「アカチャンホンポ賞」、プラチナメディアパートナーによる「mamatas賞」、ベビーテックコミュニティによる「ベビーテックコミュニティ賞」が決定いたしました。
授乳と食事 部門
大賞
ごかんごさい(FUNFAM株式会社)
専用レシピサイト閲覧可能、オンライン離乳食教室に参加できる離乳食・幼児食の会員制定期宅配BOX。生後5カ月から18カ月頃までの離乳食BOXの他、2022年秋から幼児食BOXのサービスも開始します。スマホ・PCからお申込み後、毎月25日頃に離乳食研究家監修の月齢に合った食品とオリジナルレシピが自宅に届き、簡単なひと手間で離乳食が作れます。レシピは購入者限定サイトで400以上の全レシピ見放題。また、育児の食のお困りごとは10年で10万世帯の子育て世代をサポートしてきた離乳食研究家YASUYOにお任せください。オンライン離乳食教室で五感の成長に紐づけて皆様のお悩みを解決します。
- “離乳食を学ぶ場所”という視点の当て方が評価出来る。ICT化されていなく、アレルギー人口の増加に視点を向けてデータ活用をしていることが、様々なリスクへのビジネスモデルの介入の仕方を提案出来ている。BtoCへのプラスオン提案が将来性を感じさせる。
- コロナ禍でリアルで離乳食教室が開けなくなっていた、コミュニケーションの機会が減っていたという気づきに根差している点素晴らしいと思いました。家具屋さんから竹を使った食器販売、そして、離乳食キュレーションへという創業からのストーリーも興味をひきました。様々な業界とのコラボレーションの展開も楽しみです。
子どもの学びと遊び 部門(応募多数のため優秀賞4点選出)
大賞
coemo(コエモ)(株式会社タカラトミー)
パパやママそっくりのコエ(合成音声)でたくさんのおはなしを読み聞かせしてくれる玩具です。「読み聞かせはしてあげたいが、毎日は大変」というニーズに応え、ママやパパのコエを再現することで『新しい読み聞かせ体験』を実現しました。読み聞かせに触れ合う楽しい時間を増やし、親子ともに健やかで豊かな子育て環境を育みます。
- 読み聞かせしたいけど時間が…に機能的に答えた商品ですが、フォルムがかわいらしく、温かみ、柔らかさを感じされる点が評価できます。親子の実際のコミュニケーションの補完として使ったりできそうです。今後発展的に照明や、音、香りなどとの組み合わせも楽しめそうです。
- このようなサービスが同社から出てきたことには安心感がありますが、親による実際の読み聞かせとの「違い」を、子供が楽しめるように感じられるような工夫をさらに期待したいです。
- コエステーションでコエを作るのは楽しいものの意外と手間がかかります。コエづくりについては今後の発展に期待。本体はスマホからお話を転送しておけば、単体で動作するのでベッドルームにスマホを持ち込みたくない保護者の方も納得の使用感だと思います。
優秀賞
テイルボット プロセット(株式会社 くもん出版)
3歳から楽しく遊んで、学べるロボット型プログラミング教材です。パソコンやタブレットは不要。ロボット本体のボタンを押すだけで、簡単にプログラミングできます。動かすコマンドは「前に進む」「後ろに下がる」「右に曲がる」「左に曲がる」「音声録音」「ダンス」「実行」「リセット」「くり返し」の9つのみですが、動きのパターンは無限大。頭の中でロボットの動きを想像しながらボタン操作することで「プログラミング学習」につながります。付属のマップにロボットを置き、目的地に着くよう動きをプログラミング。ロボットが音声でガイドしてくれます。8か国語の切り替えが可能で、プログラミングとともに外国語にも親しめます。
DIGICORO(デジコロ)(株式会社デジコロ)
見ること、聴くこと、触ること、これがミックスしたおもちゃです。デジコロはiPadの上を子供がその手で握って転がします。iPadを指一本で遊ぶだけではなく、手で握って触って遊ぶことは、子供の脳の発達にも大切なこと。デジタルとアナログが融合したようなおもちゃです。アプリの数だけ遊びや学びが広がる知育玩具です。アプリをダウンロードすればWiFi環境がなくても遊べる、iPadの全く新しい遊び方。電池も充電も必要ありません。アプリは3歳から10歳くらいまで、色や音、映像やリズム、生物の観察やゲーム性のあるものまで様々です。子供は遊びながら、学びや想像力を育てます。アプリが増えると可能性が広がります。
ポケットずかん(株式会社AHIRU)
見て覚えるだけでなく、触って、聴いて言葉を覚える図鑑です。
タッチするとアニメーションと音が再生され、幼児が楽しく学習できます。
文字が読めなくても音声から学習できるため、0歳から始めることができ、正確な発音で言葉を覚えることができます。操作も直感的で、家事や仕事で忙しい親の手を必要としないように作られています。
ドラキッズオンライン(小学館集英社プロダクション)
おうちにいながら、小学校の入学準備や学習サポートをするオンライン教室です。お家にいながら、先生が一人ひとりに向かって話しかける授業は、恥ずかしがり屋のお子さんでもお家という安全基地から参加できることで、少しずつなじんでいくことができます。ドラえもんや先生、普段会うことができない地域のお友だちと関わり合い、対話しながらの授業は、子どもにとって脳が働くアクティブ・ラーニング(脳働楽習)であり、継続することで知識や経験がいつのまにか身についていきます。
安全対策と見守り 部門
大賞
CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット(Yun Yun AI Baby Camera Co.,Ltd)
2商品のセットが「CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット」です
●CuboAi スマートベビーモニター
かわいい小鳥型の本体にAI人工機能技術を詰め込んだ高機能スマートベビーモニター
寝ている赤ちゃんの顔が異物で覆われたり、寝返りしたりするとアラートをスマホアプリが通知します。泣き声、咳き込みも検出通知。夜間もくっきり映像で寝ている赤ちゃんを録画でき、睡眠分析も行います。かわいい寝姿や笑顔を自動撮影できます。
●CuboAi ベビーセンサーパッド
マットレスの下に敷くだけで赤ちゃんの連続した細かな動きを検知し、CuboAi スマートベビーモニターと連動してより高度に赤ちゃんを見守るオプション製品
- 新生児が在宅中に事故に合わないように見守るという点においてとてもよいデバイスと思う。睡眠時の見守りから、よちよち歩きとなった後も危険な場所への侵入などを検知する機能などもありがたい。咳き込みを感知する機能も追加されて「適度な見守り」「自分時間を確保しながら見守り」が可能になるツールだと思いました。
- 見守りは様々な製品が既に提案されていますが、製品・サービスとしての成熟を感じました。
- インテリジェントなベビーモニターとして、各国の商品や国内流通商品を見ても一番完成度が高いのではないでしょうか。アラートの回数が多いというユーザーの意見もあるようですが、心配な瞬間を逃さず教えてくれ、結果安全だったのであればそれは現時点での危険性を評価し通知するものとしては十分足ると思います。
優秀賞
託児付きランチのここるく(株式会社ここるく)
小さいお子さま連れでは行きづらいレストラン・エステ・習い事教室などと提携。全て託児付きで利用できるプランを店舗側と共同企画し、ここるくサイト上に掲載・販売。ママ・パパがサービスを利用する間、店内の個室や近隣の空き部屋に弊社認定保育スタッフを派遣することで託児スペースをご用意しお子さまをお預かり。「じぶん時間」の確保を促すことで育児負担感を軽減し、心にゆとりをもった育児を応援するサービスです。
熱中対策ウォッチ カナリア(Biodata Bank株式会社)
熱中症発症の起点となる深部体温の上昇を検知し、発症の二歩手前をアラームとLEDでお知らせ。着用者に塩分・水分補給や涼しい場所での休息を促す、ワンシーズン使い切りのウェアラブルデバイス。
妊活と妊娠 部門
大賞
「妊娠・授乳期に!あすママコース」(AI食事管理アプリ『あすけん』内アドバイスコース)
(株式会社asken)
AI食事管理アプリ『あすけん』内に新しく誕生した、妊娠・授乳期の栄養や体重の管理をサポートする妊娠中・授乳中の方向けのアドバイスコース。
妊娠・授乳中の体重と栄養の管理を一度に行うことができ、特に意識したい栄養素をバランスよく摂るためのコツなどのアドバイスを提供。
必要な栄養素の過不足を「栄養素グラフ」で表示し、毎日簡単にチェックできるほか、週ごとの目安体重や「OK・NG食べ物リスト」なども確認が可能。
- 食事管理アプリとして定評ある「あすけん」が人生最初の1000日に関わる一歩としてサービススタートしたところに意義を感じます。母子の食と栄養管理、体調の基礎データを蓄積して、乳幼児の健康のためのツール、スキームとして日本発で世界に向けた情報発信につながるといいと思います。
- 女性の低体重は日本の社会問題でもあり、一方で妊婦さんの体重管理は出産後も含めて難しそうなので、こうしたアプリには意義があると思います。
- 妊婦さんの、特につわりの時期になにも口にしたくない、少ししか食べられなかったときでも寄り添ったアドバイスをくれるところにありがたさを感じます。時期に合わせた必須栄養や食材アドバイスはこれまでのあすけんアプリでも定評があるので安心です。
優秀賞
妊婦体験システム MommyTummy(マミータミー)
(東海大学 情報理工学部情報メディア学科 小坂研究室)
妊娠から臨月までの妊娠過程を疑似体験できるシステムです。当たり前ですが、男性は妊娠することはできません。パートナーから「妊婦の私の気持ちも考えてよ!」と言われても男性は理解できません。しかし、妊婦体験システムMommyTummyを用いることで、妊婦の受ける身体的負担や、命を宿す喜びを体験することができます。体験を通じて、男性が妊婦の気持ちを理解でき、妊婦に対して自然に接することができる環境づくりを目指しています。
健康・毎日のお世話 部門
大賞
母子モ 子育てDX 小児予防接種サービス(母子モ株式会社)
子育て世帯、自治体、医療機関を対象にした乳幼児期の予防接種に係る手続きのオンライン化を支援するサービスです。
本サービスに対応した地域に住む子育て世帯の保護者は、母子手帳アプリ『母子モ』から、予診票の記入や提出などをオンライン上で完了することができ、紙に記入する手間などが軽減できます。
本サービスを導入した自治体や医療機関は、『母子モ』に記録された予診票や接種実績をオンライン上で確認・管理でき、接種間違いなどの予防につながるほか、紙をデジタル化する作業が無くなり、タイムリーに情報を得ることができるなど、煩雑な事務作業の効率化・高度化が実現できます。
- 利用者、自治体、医療機関のお困りごとをDX推進により見事に解決している点はすばらしいと思います。自治体が漏れなく、しかも確実に子育て支援を行う軸となる母子手帳の電子化とそのデータの有効活用の良い事例となっているように感じました。また、国籍や在留資格に関係なく母子のサポートをする際にも有効なツールとなりえる点で将来性も感じます。
- 見落とされがちですが、子育てをしていて、手間を都度感じていたことでした。
- 享受出来るメリットの先が単純に3者に渡り、明らかにレベルの高い提案商品であると思う。デジタルトランスフォーメーションの意義がそもそも存在する分野での提案商品。今後も自治体以外の団体が絡む潤滑油になる提案に期待が持てるご提案です。
優秀賞
妊婦/産後期の母親向け楽な姿勢を作れる枕/ベッド(Ax Robotix株式会社)
通常時に比べ体型が変化し今まで使っていた枕/ベッドが合わなくなって困っている妊婦や産後期の母親の方に、ロボット化した枕/ベッドがその日ほしい形に変形することで睡眠の質の悪化を防ぎます
ママルーマルチモーションベビースイング(株式会社スマートトレーディング)
親の自然な動きを再現する唯一(※)のマルチモーション ベビー スイングです。5つのモーションでママやパパの代わりに赤ちゃんをあやします。
(※発売日時点、株式会社スマートトレーディング調べ)
記念・記録・思い出 部門
大賞
柱の記憶(mui Lab株式会社)
世界で共通する子供の身長を柱や壁に刻む習慣をデジタル化し、過去の記憶や思い出に触れ、家族の絆を深めるような媒介になることを願って生まれた製品です。
付属のデジタルタッチペンで柱に触れて子供の身長や落書き、メッセージなどを描き、デジタルデータとして記録することができます。それらの情報はクラウドに保存され、いつでも引き出すことができ、家族のコミュニケーションを助けてくれます。また、家族の「特別な日」を登録しておくと、その日にふいに過去のメッセージが浮かび上がるため、記憶の彼方に消えていた思い出に浸ったり、思わぬ気づきを得られるような体験を通じて、家族の絆を深める助けになることを願って開発されました。
- インターフェイスが直接的にデジタルと人とをつなぐのでなく、人と人のコミュニケーションを発火させることを体現したモノでありサービスであることに共感しました。「いつでも人の心に寄り添ってくれるデジタルテクノロジーを普及させる。」というPurpuseもすばらしいです。
- 子育ての観点において、一つのUIのあるべき姿を示していると感じました。
- エモいと呼ばれる昭和の懐かしい風景を思い出させてくれました。大黒柱という単語を今後どのように意味あるものとして後世に遺していくか…発想がとても素晴らしいです。保育の現場でも、昭和ならではのアナログな良質素材を、このような提案により遺していく術を考えていく必要性を感じました。
優秀賞
せんせいみて!(株式会社ルクレ)
「成長共有」をコンセプトに、保育者と保護者をつなぐ写真・動画共有サービスです。
『せんせいみて!』なら保育者が撮影するだけで、写真・動画を保護者にリアルタイム共有。
子どもと離れて働く保護者の「いま、うちの子、元気にしてるかな?」という不安・心配を解消できる唯一の手段です。
また、保育者の業務も撮影するだけ。写真整理やアップロード、配信といった、これまで時間を取られていた事務作業も不要になります。
保育者の写真関連業務を簡略化しながら、保護者の求める「いま」の「成長共有」を実現。
保育施設と保護者の両方にメリットがある形で、両者の信頼関係をより強固なものとします。
保護者支援サービス 部門
大賞
もったいないを未来につなぐ「コドメル」(株式会社JPホールディングス)
子育て世代を中心に、ベビー用品・衣料品などの子育て関連用品を中心としたリユース品を、Web上でユーザー同士が個々に出品・購入し合うマッチングサービス及び子育て世代にとって需要の高い商品や子育てに関する情報・サービスを提供するものです。
当社グループが運営する各保育園をはじめ、各種子育て関連施設等に設置された「寄付BOX」にて保護者の方から寄付いただいた子育て関連用品や衣料品を回収し、リユース品として提供しています。
- 全国の運営施設のネットワークを活用しながら、さまざまなロスを減らす、エシカルなものの流通のプラットフォームを立ち上げたことに敬意を表します。モノを大切に扱ったり次の世代に引き継いだりが自然と身につく良いサービスだと思いました。
- JPホールディングスさんの大手保育事業社としてのスケールメリットを活かしての、保護者目線での素晴らしい商品開発だと思った。SDGsの観点からも申し分なく、子どもたちも幼少よりリユースを身近に感じることが出来る。
優秀賞
“子育てにいい場所”特化のプラットフォーム「iiba」(株式会社iiba)
行動記録でポイントがもらえる地図アプリです。ポイントエコノミーを子育てと結びつけ、これまで目に見えなかった子育ての経験やノウハウに現実的な価値をつけていきます。ユーザーの移動・行動の記録できる他、子育て目線での口コミを地図上でシェアすることでポイントを得ることができます。データの蓄積により、子育てユーザーに最適化したマップが出来上がるとともに、地域での消費を促す行動デザインや、経済の発展に貢献することができます。
Fammスクール(株式会社Timers)
子供と一緒に通えて、Webデザインやグラフィックデザイン、動画クリエイターなどのスキルを学べる1カ月の短期集中型オンラインスクールです。受講生は無料でベビーシッターを利用可能で、最大8名の小人数制のため質疑応答もしやすく講師からのフィードバックも充実しています。子育てに従事する女性がキャリアを諦める必要がない社会づくりに向け、キャリアアップやスムーズな復職、在宅ワークなどの新しい働き方に繋がる様々なコースを提供しています。
卒業後には、在宅ワーク開始のための支援プログラムや、専用コミュニティへの案内、キャリアカウンセリングなどを無料で提供しており、卒業生は様々な領域で活躍の幅を広げています。
保育ICT 部門
大賞
gifted・発達障害支援者向け動画メディアincluvox《インクルボックス》
(株式会社voice and peace)
gifted・発達障害の支援者に向けた動画メディア。対象は「ギフテッドや発達障害、グレーゾーンなどの特性のある子供の保護者」「保育園、幼稚園、学校、習い事などの保育者や教育者」「ビジネスパーソン」です。
動画は大きく2種類あります。辞書のように使える「1分でわかる支援方法の動画」300本と「週2回配信される専門知識・最新情報の約10分動画」です。全字幕、全ナレーション付きなので、いつでもどこでもスキマ時間に「時短・ながら聴き・ながら見」で知見を高める学習教材としてご利用頂いています。
- 「療育」という言葉が象徴するように、発達障害、Giftedに対するわたしたちの認識をかえなければならないという点、まったく同意です。個性のひとつとして認識し同じように暮らせる、働ける社会にするきっかけになるといいと思いました。
- 発達障害の研究そのものを「メディア」として動画コンテンツ配信する、しかもそれはプラットフォームで能動的に選択されての視聴となる為、膨大な情報量がものをいうコンテンツだが、十分にクリアするだけの種類の動画があり、また月額も非常に安価。保育所・児童発達支援の現場でも、研修動画として大いに利用価値があるものだと感じた。
優秀賞
要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム(株式会社 カナミックネットワーク)
要支援要保護児童等が虐待へ重度化する前に厚生労働省より公表されている「児童虐待にかかわる児童相談所と市町村の共通リスクアセスメントツール」に基づいてハイリスク家庭を”リスク度”と”リスク要因”を可視化し、自治体子育て支援課や保健師などが迅速な対応を行うことを支援、かつ日々多忙な業務に奔走している職員の業務負担軽減および早急に対応が必要な事案をレコメンドするリスクアセスメントAI評価システムです。
保育業務支援サービス「HoiCa」(HappyLifeCreators株式会社)
雑多な事務作業を効率化し子供達とかかわる時間を充実させることで先生や子供達、保護者の皆様にもHAPPYになってほしい、そんな思いがこもったサービスです。
まずシンプルな操作画面でPCが苦手な方でも使いやすいデザインです。
登降園の管理が効率的でICカードとタブレット端末を使ったシンプルな登降園管理で、子どもの登園・降園時間を正確に記録します。
保護者連絡はLINEで完結でき、連絡事項、行事や災害緊急時のお知らせなど、LINE経由で保護者に情報を配信できます。
その他、出欠簿管理とデータをExcel出力、保護者連絡先管理もできます。
家事の効率化 部門
大賞
育児・家事共有サポートアプリ「我が家のトリセツ」(ピジョン株式会社)
赤ちゃんが生まれてお世話に忙しくなり、夫婦のコミュニケーションに時間が割けなくなった時でも、我が家ならではの育児や家事のやり方を簡単にシェアすることで、“家族がもっとチームになる”ことをサポートするモバイルアプリです。
家庭それぞれで異なる育児や家事のやり方を、動画や画像を活用して「トリセツ」として作成し、パートナーに共有することができます。また、家族にお願いしたい育児や家事は、登録したトリセツを使って「ヘルプ」の送信ができ、ヘルプ一覧はタスク管理にも役立ちます。
- 育児周辺のもろもろについては、個別に夫婦間、ひょっとしたら親世代とのすれ違いが発生してモヤモヤ、イライラのポイントになりがち。そんなストレスを一掃できそうでいいアプリだと思いました。育児、家事に限らない広がりもあるかも知れませんね。
- 単なるコミュニケーションではなく、手順の共有を支援するのは、家庭内の不和防止にも役立つと思います。
- 面白いと思った。利便性があることの一方、実際には共働き夫婦のコミュニケーションの取り辛さを露呈し、離婚家庭が増加している背景も垣間見える。業界のリーディングカンパニーであるピジョンさんには、今後も時代に即した商品開発をお願いしたい。
特別賞
アカチャンホンポ賞
スマホ&LINEで使える一時保育検索・予約サービス「あすいく」(株式会社grow&partners)
子どもをちょっと誰かに預けたいとき、安心して預けられる一時保育先をスマホ&LINEから24時間365日検索・予約できるサービス。
保護者や子どもの情報もすべてスマホから入力し、事前決済まで完了するので、面倒な一時保育の予約がペーパーレス&キャッシュレス。会員登録さえ終われば、どこの保育園でも1分で予約が完了します。保育園の様子を伝える写真や動画も豊富なので、子どもが寝たあとにゆっくり一時保育先を選ぶことができます。
受け入れ先の保育園には、一時保育に特化した管理システムを提供。予約電話の受け付けや紙による顧客管理など煩雑な作業を半減し、保育記録のデジタル化により、保育の質の向上を実現しました。
赤ちゃん本舗は、子育て総合支援企業として、家族みんなを笑顔にする新たな価値を創造し、社会に貢献することが使命であると思っています。『あすいく』は店舗でお客さまと接しているスタッフを含む約1,700名の投票により『アカチャンホンポ賞』に選ばせていただきました。
一時保育を気軽に利用することで、体調不良や急用の時の強い味方となり、息ぬきできる時間をもってもらうことで、ママやパパに笑顔がふえる。『あすいく』はそれを実現してくれると思います。
mamatas賞
CuboAi 赤ちゃんねんね見守りセット(安全対策と見守り部門大賞とダブル受賞)
- 前からあるものだけど、技術が最新で良い
- ママをもっと自由に♪のテーマにも合いそうなのでママタスとしてはこれが良いと感じた。
- こういうのを使っていると親世代から批判されて、使うことに後ろめたさを感じるけれど、実際に使うととても便利だし、AIを駆使してママの心のゆとりを生むのが令和育児だと思います。
- モニターで見ているだけだとやっぱりちょっと心配なので、赤ちゃんの様子がさらによくわかる機能がついているのは嬉しい!
- アラート機能は月齢ごとにあってすごい!「危険エリアアラート」は画期的!技術の力でママパパの負担をなくせるのはまさに令和だな!と。
- 見守りカメラを使う人は増えてると思う。その中で睡眠を記録し分析する機能 や、思い出を写真にできるところが新しくていいなと思った
ベビーテックコミュニティ賞
柱の記憶(記念・記録・思い出部門大賞とダブル受賞)
- 自分が欲しいと思えたプロダクト。また、ネーミングも良いです。
- まずは触ってみたくなる商品、という意味でもシンプルにほしいです!何に活用できるか、は色々考えられますが選んだ理由は長年使えそうというところです。
- ハードを伴うIoT製品系は性質上、どうしても価格が高くなりますが期間限定で使う製品にどこまでお金をかけるかは悩ましく…その点、こちらは長く使えそうなところがいいですね。
- 小さい頃って、ほんとにあっという間に過ぎてしまう。いろんな形で、あの頃の記録を残せたらいいなと思って。