— 下記はプレスリリースからの内容です —
育児に役立つ知識を楽しいクイズ形式で提供し、パパの育児を応援している「育児クイズパパ力検定」は、2022年10月からの産後パパ育休・育児休業の分割取得施行を前に、育休に関する意識調査を実施しました
Mama’s Sachi合同会社(本社:東京都千代田区、代表:高橋幸恵)が提供している「LINEで1日1問育児クイズパパ力検定」では、育休の取得状況別に、体験や思い・気付いたこと、理由などを尋ねるアンケート調査を行い、264名(男性:178名、女性:82名、非回答:1名)の方から回答がありました。
「LINEで1日1問育児クイズパパ力検定(以下、育児クイズパパ力検定)」は、毎日1問、LINEで専門家監修の育児クイズ(0〜1歳半頃の赤ちゃんの発達、お世話の仕方、事故予防や救命法、家庭での応急処置など)が配信される情報サービスです。主に、はじめて育児をするパパさんを対象としたクイズをおよそ250問提供しています。
今回は「育児クイズパパ力検定」のユーザーさんに、育休の取得状況別に体験や思い・気付いたことなどを尋ねるアンケート調査を行い、264名(男性:178名、女性:82名、非回答:1名)の方から回答がありました。
■育休の経験がある/育休取得中
「育休の経験がある/育休取得中」と回答した方は、男性100名・女性66名でした。
Q.「育休を取得して良かったですか?」
育休の経験があると回答した方に育休を取得して良かったか尋ねたところ、男性で96 %、女性で91%の方が「良かった」と回答し、多くのコメントが寄せられました。
「良い/良かった」と回答した方のコメントの一部を紹介します。
- 人生に数回、もしくは一度しかない経験ができた。妻の満足度も高かった。(30代男性)
- 家事と育児のスキルを一通り体得できた。妻の大変さが身に染みて分かった。(20代男性)
- 育児が神経を疲弊させすぎて、この作業を妻一人だけに任せるわけにはいかないと感じた。(40代男性)
- 家族と過ごせることが幸せ(30代男性)
- 妻と子どもや家族のことについてたくさん話すことができた(40代男性)
- 子どもと向き合う時間が確保できる(20代男性)
- 母と子の1日を体感できたこと。家を空けている毎日では見れらないところを見る貴重な時間になった。妻との思い出話にもなっている。(30代男性)
- 仕事しながら寝ない子ども対応はとてもできないと思ったから(30代女性)
- 子供(赤ちゃん)のことをたくさん勉強できたし、成長を日々近くでみられたから。また育休期間が自分の体力回復や生活リズムの調整の時間にもなり、しっかり「仕事に復帰して仕事したい!」と思えるようになったから(40代女性)
- 産後休暇では体調が戻らなかった。仕事しながら乳児をみていたら体がもたなかったと思う。また子供が急成長するタイミングを一緒に過ごせてよかった。(30代女性)
一方で、「どちらかと言えば良い」「どちらとも言えない」「良くない/良くなかった」を選択した人からは、制度の使い勝手の悪さを指摘するコメントや、金銭面・キャリアとのバランスに悩んだり、夫婦喧嘩が増えてしまったりといったコメントが寄せられました。
Q.「育休取得のメリットで、お考えに近いものを教えてください(複数回答)」
育休取得のメリットに関しては、男女ともに「子どもの成長をそばで見られる」を選択した方が多くなっています。次いで、男性では2位に「夫婦で助け合い、楽しさも苦しさも共有できる」、3位に「夫婦のコミュニケーションが円滑になる」が続いています。
女性では2位に「日々、幸せを感じる」、3位は「働き方の見直しの機会になる」となりました。
Q.「育休取得中に気づいたことがあれば教えてください(複数回答)」
「育休を取得して、気づいたことは?」という質問に対しては、男女ともに1位は「赤ちゃんのお世話や関わりはひとりでは大変だということ」、2位は「赤ちゃんのお世話をしていると1日があっという間に終わる」でした。男性は3位に「はじめての育児ではわからないことできないことが多いが、それはパートナーも同様であること」が続きました。
男性の回答上位3位までを見ると、男性の育休取得がパートナーとの目線合わせに役立っていることが伺えます。
また、「外との接点がないと社会との隔絶や孤独感を抱きやすい」を選択した方は、男女共に同数でした。育休中は性別関係なく孤独感を抱きやすい状況もあることが伺えます。
■育休取得を検討中/育休取得を予定している
「育休取得を検討中」と回答した方は、男性24名、女性1名。
「育休取得を予定している(取得が決まっている)」と回答した方は、男性10名、女性5名でした。
取得を検討している方のおよそ半数が「希望はしているが実際に取得は難しそう」と回答しています。
その理由は「長期の休業が取りにくい業務内容や職種のため」が最も多く、「金銭的な不安があるため」が続きます。
「検討する上でどのようなことを重視しているか」という質問に対しては、「取得期間や、どの時期に取得するか」が最も多く、次いで、金銭面、職場の理解、と続きました。
「取得しようと思った理由」については、男性では「育児は夫婦で協力するべきだと思うから」が1位となっています。次いで、「子どもの成長をそばで見守りたいから」「母子のサポートが必要だと思うから」という回答が並びます。
■「育休取得経験なし/今後の予定なし」
「育休取得経験なし/今後の予定なし」と回答した方は、男性46名、女性11名、性別非回答1名でした。
「育休を取得しない理由を教えてください」という質問に対しては、男性の回答では1位に「職場に、育休を取得する環境や風土がないから」があがり、2位は「金銭的な心配があるから」となっています。3位には「業務を調整できるので育休の必要性を感じないから」という理由があがりました。
■必要な情報を、必要としている人に
2022年10月からは、「産後パパ育休」(出生時育児休業)や「育児休業の分割取得」が施行されます。しかしながら、「育児クイズパパ力検定」でのアンケート実施時点(2022年8月)では「10月に改正があることをアンケートではじめて知った」「改正の中身をよく知らなかった」という声が複数寄せられました。
「育児クイズパパ力検定」では、育児知識だけではなく、パパママに役立つ情報をさまざまな角度から提供することを目指しています。
■当アンケートは、2022年8月19日に実施しました。
■すべての回答をご覧いただけます
育児クイズパパ力検定では、ひとりひとりの体験や思いを大切に考えています。体験や言葉が、他の誰かの参考になったり、助けになったりすることもあると考え、今回のようなアンケートを実施し、多くの声を集めています。そして、「ISSHO NI(いっしょに)」と名付けたメディアやラジオで、体験や”生の声”を発信しています。
<すべてのコメントや調査結果については、こちらの記事で確認していただけます>
https://note.com/issho_ni4568/n/n6fe1d756a171
■LINEで1日1問「育児クイズパパ力検定」について
「育児クイズパパ力検定」では、0〜1歳半頃の育児に役立つクイズ、事故予防や救命法のクイズなど、およそ250問が(月)〜(金)毎日1問配信されます。
赤ちゃんの発達、お世話の仕方、赤ちゃんとの関わり方のヒントなど育児に役立つ知識に加え、事故予防や救命法・家庭での応急処置のクイズも豊富に提供しており、アンケート上位に上がってきた「赤ちゃんの命を守るためいつも気が張ること」の状況に寄り添うサポートもしています。
また、「先輩パパからのメッセージ」「赤ちゃん写真撮影術」「パパママの元気に役立つかんたん薬膳」などのお楽しみ連載コラムも充実させています。
育児クイズパパ力検定についての詳細はこちら
https://mamasachi.jp/service/paparyokukentei/
■「育児クイズ パパ力検定」のLINE友だち登録
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■会社概要
Mama’s Sachi合同会社
事業内容:育児・子育て支援・子育て家庭の防災などに関連したコンテンツ制作、編集、配信/コラム執筆/セミナー企画 など
代表:髙橋幸恵
所在地:東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア
URL:https://mamasachi.jp/
※本件についてのお問い合わせは、Mama’s Sachi合同会社ホームページの問い合わせフォームからお願いいたします。
BTAJ2020特別賞を受賞されている、育児クイズパパ力検定さんが、育休に関する意識調査を実施しました。
詳細をプレスリリースから見ていきましょう。