ミルク育児の手間や不安からパパ・ママから解放する授乳管理システム「Tapirus Milk」の特許を取得し、製品化して頂けるパートナーを探しています。
— 下記はプレスリリースからの内容です —
昭和女子大学の学生が設立した株式会社Tapirus(本社:東京都世田谷区)は、開発中の育児サポートアイテム「Tapirus Milk」に関して、「授乳管理システム」として特許を取得しました(特許第7422921号)。現在、この特許をベースに製品化して頂けるパートナー企業様を探しております。
ミルク育児をするパパ・ママにとって、特に第1子の場合は、「人肌ってどのくらい?」「授乳量は少なすぎ(多すぎ)ないかしら」「授乳回数はこれでいいのかしら」「授乳した日時や授乳量を記録するのは手間がかかる」等々、ちょっとしたことですが、不安は尽きないし、手間もかかります。ただでさえ大変で気を遣う出産直後の育児を、少しでも楽にできる製品が待ち望まれています。
Tapirus Milkは、シンプルなタンブラー型装置です。調乳後のミルクを入れた哺乳瓶を差し込むだけで、日時、温度、重量を測定します。授乳後に再度、哺乳瓶を差し込めば授乳前後の重量差(=授乳量)を計測して記録し、日時や温度ととともに、Bluetooth接続したスマートフォンに送信(*1)することができます。
取得した特許の「授乳管理システム」は、このタンブラー型装置とスマートフォン、サーバーで構成します。サーバーにAIを搭載し、スマートフォン経由で送信された授乳データをAIが解析し、月齢に応じて授乳量や授乳回数が標準的かどうか(*2)などを判断して、その結果をスマートフォンに送信する仕組みです。
現状、Tapirus Milkは試作品の段階で、特許を取得した「授乳管理システム」もシステム構成を実機で実現するには至っていません。弊社としましては、この特許をベースに製品化を検討して頂けるパートナー企業様を探しております。少しでも関心がございましたら、是非、末尾の連絡先に問い合わせ頂ければ幸いです。
※ (*1)上記に掲載の動画では、Android端末にインストールしたSerial Bluetoothを使ってタンブラー型装置と接続し、授乳日時などのデータをテキストで送信しました。
※(*2)あらかじめAIが、国や地方自治体の保健当局、ミルクメーカー等が公表している標準的な授乳量等のデータを、比較対象として収集しておくことを想定しています。また、AIをスマートフォンに搭載すれば、サーバーは不要になります。
特許の概要
- 特許番号 :特許7422921号
- 発明の名称:授乳管理システム
- 特許権者 :菅安佳里(弊社監査役)、前田純弘(弊社代表取締役)
会社の概要
株式会社Tapirusは、昭和女子大学の学生が2020年に設立しました。「育児を頑張りすぎなくてもいい社会の構築を支援する」を理念とし、子育て中のパパ、ママを支援する製品アイディアの実現を目指しています。
- 所在地(本社):東京都世田谷区太子堂1-7-57 昭和女子大学デジタルスクエア内
- 代表者名:杉田夏葵、前田純弘
- 資本金:310万円
- 事業内容:育児サポート用品の開発
- 自社サイトURL:https://www.showabiz.com
- Tapirus Milkについて:https://www.showabiz.com/products
お問い合わせ先
株式会社Tapirus 代表取締役の前田までお願い致します
〔E-mail〕tapirus.maeda@gmail.com