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10分で完成!「Teachable Machine」を使って親子で気軽にAI開発を楽しもう!|IT愛好家ママ おがまりのベビテクといっしょ

こんにちは!おがまりです。

8月に入りましたが、皆さんは花火大会やお祭り、プールなどで夏をエンジョイしていますでしょうか?

暑すぎて外に出たくない…という日は、おうちでのパソコンを使った遊びもおすすめです。

今回は親子で気軽に楽しめるAI開発ツール「Teachable Machine」をご紹介します!

Teachable Machineとは?

「Teachable Machine」とは、機械学習を手軽に扱うことができるGoogle提供のサービスです。必要なものはWebカメラ付きのPCとインターネット環境だけ!プログラミングができなくても、誰でも手軽にAI開発を実現できます。

これは私が作ったAIモデルで、カメラに映っているキャラクターが「シナぷしゅ」か「シナモロール」かを判別できるというものです。シナぷしゅとシナモロールそれぞれの画像を撮影して特徴をAIに覚えさせ、判別させる仕組みです。これもほんの数分で完成しました!

ちなみに、私の顔はシナぷしゅ要素が38%、シナモロール要素が62%でした(笑)。

AIでじゃんけんの手を判別してみよう!

ここからは、Teachable Machineを使って一緒に「じゃんけんの手判別システム」を作っていきたいと思います!

カメラに向かってパーを出せば「あなたが出している手はパーです」とAIが判別してくれるイメージです。

まずは、Teachable Machineのサイトにアクセスします。

https://teachablemachine.withgoogle.com/

今回は手の動きを判別するので、「ポーズプロジェクト」を選択します。

このような画面が表示されます。

「Class1」を「グー」という名前に変更します。

Class2は「チョキ」に、「クラスを追加」で追加したクラスは「パー」にそれぞれ名前を変更しましょう。

それぞれのクラスに、実際のポーズの写真を登録していきます。「長押しして録画」をクリックし続けながら、グーチョキパーの手の形をそれぞれ撮影していきましょう。

今回はグーチョキパーそれぞれ200〜300枚くらい撮影してみました。いろんな角度で写真が撮れるように、手首を動かしながら撮影するのがポイントです!

グーチョキパーそれぞれの写真が撮影できたら、「モデルをトレーニング」をクリックします。

クリックすると、判別ルールを作るためのトレーニングが始まります。

撮影した写真をAIが学習して、各ポーズの特徴を覚えていきます。トレーニング中はブラウザのタブを切り替えないように注意してくださいね。