— 下記はプレスリリースからの内容です —
少子化対策事業「産後ケア」をセンサー技術でサポート
乳幼児用体動センサー「シエスタBeBe(シエスタべべ)」を開発・販売するグローバル電子(東京都新宿区 代表取締役 松田 樹一)は、産後ケア施設3ヶ所に同製品各1台をモニター提供いたしました。当社は、この取り組みにより、包括的な少子化対策として推進されている「産後ケア」を行う施設への乳児用体動センサーの普及による安全対策強化と従事される助産師の方々の業務軽減をサポートしてまいります。
出産後1年以内の母子の心と体をサポートする「産後ケア」事業は2019年に法制化、2021年4月からは各市町村の努力義務になりました。宿泊型、デイサービス型、訪問型があり、主に自治体から委託された病院、助産院、産後ケアセンター等で実施。頼る人が居ないいわゆるワンオペ育児からの不安や産後うつの予防などが期待され、少子化対策事業と位置づけられています。一方で産後ケア施設では、ケアを行う人員の不足や乳児の安全対策、特に睡眠中の見守り強化が課題となってきました。
従来より、医療機関では新生児、乳児の見守りとしてマット型のベビーセンサーが広く利用されていましたが、産後ケアセンターや助産院では、産後短期間の利用と母親へのケアが中心のため、ベビーセンサーを利用することがあまりない状況だったそうです。
この度のモニター提供は、産後ケアの利用者が増える中で、安全対策強化を検討される産後ケア施設より、保育園、乳児院・産院に導入実績のあるマット型の当製品にご相談いただいたことがきっかけとなりました。これにより、まずはマット型乳幼児体動センサがどんなものか?現場での運用はどうするか?などのお悩みを解決していただき、当社は実際の使用下でのご意見を収集・検証し製品に反映してまいります。
グローバル電子では、産後ケア施設が現状抱える課題やお悩みを解消できるよう、センサー技術で産後ケアに関わる医療従事者、助産師皆様の業務軽減のサポートに取り組んでまいります。
■ 概要
モニター提供製品:乳幼児用体動センサー シエスタBeBe
提供施設:
以下、3施設へ各1台をモニター提供
・公益社団法人 日本助産師会運営委託 世田谷区立産後ケアセンター (東京都世田谷区)
・公益財団法人 東京都助産師会館 八千代助産院おとわバース(東京都文京区)
・とも子助産院(宮城県仙台市)
■ シエスタBeBeについて https://siesta.gec-tokyo.co.jp
乳幼児用体動センサー「シエスタBeBe」は、マット型のベビーセンサで、睡眠時における乳幼児の体動を高い精度で検出し、異常が見受けられた場合、音とランプでお知らせします。グローバル電子グループであるグローバルマイクロ二クスが開発・製造を担当する日本製品で、前モデルを含むシリーズ合計で約2600施設に販売し市場の信頼を得ています。
分類: | 一般医療機器 クラスⅠ |
JMDNコード: | 70074000 |
一般的名称: | 体動センサ |
医療機器製造販売届出番号: | 12B2X10018ME0901 |
■ グローバル電子株式会社について https://www.gec-tokyo.co.jp
- 本社所在名:東京都新宿区箪笥町35 日米TIME24ビル
- 設立:1978年7月
- 資本金:8,300万円
- 従業員数:313名<連結> 162名<単体>
- 主な事業内容:電子部品の輸出入・製造及び販売、電子計測器の製造・輸出入及び販売、医療機器の販売、住宅用建材の製造及び販売。
■ 製品に関するお問い合わせ
グローバル電子株式会社 医療機器事業部
https://siesta.gec-tokyo.co.jp/inquiry
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