BTA2023受賞商品発表!

小児の時間外の健康相談アプリ『キッズドクター』が平日夜間・休日のオンライン診療予約サービスの提供エリアを全国へ拡大

編集部より

BTAJ2021大賞受賞のキッズドクターさんのオンライン診療サービス提供エリアがついに全国に拡大しました。夏休みが始まり、また新型コロナ感染者が増えている中でオンライン診療のサービスが全国で受けられるようになることは、保護者にとって心強い事だと思います。

詳細をプレスリリースから見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

~病院が閉まっている時間帯の小さなお子さまの急な体調変化に関する不安を解消~

株式会社ノーススター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田北 浩大、以下「ノーススター」)は、2022年7月13日より時間外の小児健康相談アプリ「キッズドクター」の平日夜間・休日のオンライン診療予約サービスの対応エリアをこれまでの関東一都三県から、全国地域へ拡大いたしました。

2020年初頭に新型コロナウイルスが大流行して以降、長らく人々の生活に行動制限がかけられたことで、小児の他の感染症についても減少傾向が続いておりましたが、今夏はそうした行動規制が緩和されたことで、トレンドに大きな変化が生じてきています。東京都感染症情報センターの統計情報によると、この2年間減少傾向にあった夏の子供の病気(感染症胃腸炎・プール熱・手足口病・RSウイルス感染症等)が流行の兆しを見せているようです(※)。今年の7月後半から8月の夏休みシーズンには、全国旅行支援や県民割などの各種外出促進策の実施も予定されており、そうした小児の感染症が更に増加することが予想されます。
※東京都感染症情報センター「定点報告疾病 週報告分 推移グラフ」
https://survey.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/epidinfo/weeklychart.do

このような背景もあり、キッズドクターのチャット健康相談や、オンライン診療・夜間往診予約サービスの需要も昨年から大きく増加しております。特に、オンライン診療の予約依頼件数については、前年3月から1年強で約10倍となるなど、利用が拡大しております。

▼オンライン診療予約件数の推移グラフ

こうして徐々に広がりを見せているオンライン診療ですが、主なメリットとして、以下が挙げられます。

▼メリット
  • すぐに診察してもらえる(通院の時間や医療時間での待ち時間を減らせる)
  • 院内感染リスクを抑えられる
  • 自宅でリラックスして診察を受けることができる
  • 遠方・過疎地域でも診察ができる
  • 薬の処方もできる

触診や物理的な検査ができないため診察には限界もありますが、特に病院の空いていない平日夜間や休日の診察は患者さんやその周囲の方への負担も大きく、また、救急病院の逼迫や過疎地域の救急アクセス等の課題に対しても、今後、オンライン診療の活用が大きく期待されております。

そうした状況を受け、キッズドクターでは、これまで関東一都三県にてオンライン診療予約サービスを展開しておりましたが、今回より多くの親御さんの不安を少しでも和らげられるよう、医療機関と提携し、オンライン診療予約の提供エリアを全国へ拡大するに至りました。
キッズドクターのオンライン診療予約サービスは、病院の空いていない平日夜間・休日に限定したサービスとなりますが、事前に既往歴や問診情報等もしっかり提携医療機関の医師に連携されるため、安心して受診することが可能です。
※アプリのダウンロードはこちらから(https://kids-doctor.jp/