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ユニファ、研修サービス「ルクミー みらい保育スクール」を開校

編集部より
「スマート保育園」構想を掲げ、ルクミーシリーズのサービスで保育現場の業務負荷軽減、保育の質向上を推進しているユニファ株式会社。保育ICTの導入や活用の前段階に解決する課題が存在することが見えてきたとのことで、今回新たに高い専門性を持った講師陣と共に学ぶ研修・コミュニティ「ルクミーみらい保育スクール」を開校しました。保育の質向上のためのデータ活用、保育者への適切なフィードバックといった人材育成等をテーマに、日々の保育に活かせるよう学びと実践を往還しての研修が可能となっています。
講師陣など、詳しい情報をリリースからみていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が展開する保育支援サービス「ルクミー」は、東京大学名誉教授である汐見稔幸先生を始め、高い専門性を持った講師陣等と共に学ぶ研修・コミュニティとして「ルクミー みらい保育スクール」を新たに開校し、保育者が保育の楽しさ・やりがいを実感でき、より良い保育を実現できるよう伴走していきます。
「ルクミー」は、新しいプロダクトおよび研修サービスの提供を通じて、保育業界の付加価値の向上へ寄与していく総合ICT/研修サービスとして進化を続けていきます。

「ルクミー みらい保育スクール」について

開校の背景

ユニファは「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」構想を掲げながら、テクノロジーを活用した保育現場の業務負荷の削減と保育の質の向上を推進してきました。当社のルクミーシリーズを一括導入したモデル園の中には、月間で約65%の業務時間の削減※6を実現した保育施設もあり、ICTの活用が保育現場の環境改善に一定程度寄与できることが分かってきました。一方で、保育現場にはICT導入・活用以前に解決すべき課題が存在することも見えてきました。

経済協力開発機構(OECD)の調査※7によると、日本の保育施設の園長・所長は「子どもの育ちや学び、生活に関する園の目標の策定(54%)」「園の質を向上するためのデータの活用(46%)」「保育者への効果的なフィードバックの提供(43%)」等の項目において、研修を通じた専門性向上の必要性が高いと回答しており、いずれも調査対象国の中で最も高い結果となりました。