株式会社ファーストアセントがユニ・チャーム株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施。

パパっと育児＠赤ちゃん手帳でBabyTech Award Japan 2019大賞受賞、ainenneでCES2021イノベーションアワード受賞など、日本のベビーテックシーンの先端を行く企業の一つ、ファーストアセントさんが紙おむつブランド「ムーニー」などを持つユニ・チャーム株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施しました。また一つ、ベビーテック業界に明るいニュースがやってきましたね。早速プレスリリースを見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です　—

ベビーテックを浸透させる子育てDXを推進

株式会社ファーストアセント（東京都中央区、代表取締役社長：服部伴之、以下当社）は、ユニ・チャーム株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員：高原豪久）を引受先とする第三者割当増資を実施し、子育て支援サービスの拡充を行い、赤ちゃんの健やかな育成のための子育て環境の実現を加速させていくことに合意しましたのでお知らせ致します。

当社は、「テクノロジーで子育てを変える」を掲げ、子育てのDX＝デジタル・トランスフォーメーションを推進するベビーテック企業です。今回、当社がこれまで培ってきた育児ビッグデータをもとにした研究開発が評価され、赤ちゃん用紙おむつブランド「ムーニー」「マミーポコ」を持つ、業界のリーディングカンパニーであるユニ・チャーム株式会社との資本業務提携に至りました。
本業務資本提携を期に、新たな子育て支援サービスの開発をはじめ、現在提供を行っている寝かしつけを支援するスマートベッドライト「ainenne」の拡販や、育児記録アプリ「パパっと育児＠赤ちゃん手帳」の拡充、サービス改善を加速させて参ります。

ユニ・チャーム株式会社　代表取締役社長執行役員　高原豪久　コメント

赤ちゃんの「泣き声」や「睡眠」といった”赤ちゃんの五感”を科学し、育児をサポートするAIの開発に取り組むファーストアセント様と強固なパートナーシップを構築することで、育児領域において、五感を超える”第六感”を見出し顧客の感動体験を創出することを共に目指し、今回出資をさせていただきました。

また当社は、デジタル技術の活用により、生活者の求める“夢”の領域を満たせる商品開発を実現することを”DX＝デジタル・トランスフォーメーション”と定義し、変革を推し進めています。その変革をより加速させるためには、社内外問わず、様々なパートナー様の知見を必要としております。ベビーテック領域の深い知見と斬新な技術を有するファーストアセント様とのコラボレーションが、当社のベビーケア事業におけるDX＝デジタル・トランスフォーメーションにとって大きな後押しとなり、さらにはファーストアセント様の事業拡大にも寄与することで、育児における感動体験の創出を加速させることを期待しております。

ainenneについて

「ainenne」は人間が朝日を浴びることにより生活リズムを調整する働きを持つ事をヒントに、自らの意思で朝日を浴びられない赤ちゃんに光の刺激を与え、生活リズムを整えるサポートをすることを目的として開発されました。
主な機能は、LED光による目覚まし機能、AI解析による起床時間の推奨機能、ホワイトノイズ再生機能、泣き声解析機能、ベッドライト機能、育児記録アプリ「パパっと育児＠赤ちゃん手帳」との連携機能
受賞歴：CES2021 Innovation Awards
現在、Makuakeにてクラウドファンディングを実施中
https://www.makuake.com/project/ainenne

パパっと育児＠赤ちゃん手帳について

2013年に提供を開始した、育児記録アプリ「パパっと育児＠赤ちゃん手帳」は、これまで累計60万人以上の子育てに利用されてきました。また、収集したデータを国立成育医療研究センターとの共同研究に活用し、その研究ノウハウを元にAI開発を行い、パパっと育児での機能提供をしてまいりました。
主な機能は、育児記録機能、泣き声解析機能、まとめ機能、家族連携機能など
受賞歴：第8回キッズデザイン賞、BabyTech Awards Japan 2019 健康管理部門大賞、第8回　健康寿命をのばそう！アワード厚生労働大臣賞　企業部門　優秀賞
http://papaikuji.info/