遊びながら言葉を学べる！木製ひらがなコンピュータ「ころぴゅーた」が蔦屋家電＋にて絶賛展示中

本製品のポイント

アナログとデジタルが融合したこれまでにない知育玩具
蔦屋家電＋店頭で興味を抱く人が続出
2021年2月21日までクラウドファンディングにて予約受付中

現在、二子玉川蔦屋家電（東京・世田谷区）内にある蔦屋家電＋（プラス）では言葉と子どもたちをつなぐ新しいIoT知育玩具「ころぴゅーた」(株式会社テイ・デイ・エスリプラグ事業部)が展示されています。蔦屋家電＋は2019年にオープンした世界中のユニークなプロダクトに触れることができる次世代型のショールーム。蔦屋家電＋でプロデューサーを務め、未知のデジタル家電のキュレーションを数多く手がけてきた木崎大佑さんに「ころぴゅーた」の魅力についてお話を伺いました。

（お話を伺ったのは）

株式会社蔦屋家電エンタープライズ
商品部　商品企画Unit新規事業Team Leader　蔦屋家電＋プロデューサー
木崎大佑さん

蔦屋家電＋のキュレーターの審美眼にかなった木製IoT知育玩具

編集部：「ころぴゅーた」の特徴を教えてください。

木崎：「ころぴゅーた」はアナログの良さをデジタルと融合させた今までにない木製の知育玩具です。ひらがなブロックにはRFIDタグが埋め込まれていて、それをりんごの形の穴に入れると文字を読み取って本体に組み込んだスマートフォンに表示される仕組みになっています。子どもたちはブロックとスマホが連動したデジタル絵本というテクノロジーに触れ合いながら自然とひらがなや言葉を覚えることができます。

編集部：IoT知育玩具でありながら優しい木のぬくもりが伝わってきますね。

木崎：そうですね。数年前から空気清浄機や加湿器などの家電に木目のデザインが施される傾向はありましたが、「ころぴゅーた」のようにアナログの良さを前面に出したデザインは前例がほとんどないように思います。スマートフォンが手放せない現代社会では、多くの人がテクノロジー疲れのようなものを感じています。そうした中、私たちの暮らしをアップデートしてくれるハイ・テクノロジーに対して、人間と調和したカーム（おだやかな）・テクノロジーが近年注目されるようになってきました。デジタルはあくまでも補足的な役割で、アナログ（木製のブロック）でも十分に子どもたちが楽しく遊べるようにデザインされているのが「ころぴゅーた」のいいところだと思います。木（ブナ）という天然素材を取り入れた「ころぴゅーた」にはカーム・テクノロジーの可能性を感じますね。

編集部：「ころぴゅーた」は何歳くらいのお子さんが対象になっていますか。

木崎：対象は未就学児ですが、ひらがなを読めるお子さんであればすぐに遊べますし、まだ文字が読めないお子さんであっても文字の形を判別してひらがなのブロックを転がしていますよ。展示されている商品を見たお客様からは「アルファベット版もあったらいいのに」といった声もいただきました。親御さんが自作したアプリやゲームを共有できる構想もあるそうなので、今後のコンテンツ次第で小学生くらいのお子さんにも遊んでいただける玩具にもなっていくのではないかと思います。

編集部：店頭でのお客さまの反応も上々のようですね。

木崎：土日ともなると蔦屋家電にはたくさんのお子さま連れのお客さまが来店されますが、12月初旬から展示をスタートして以来、おかげさまで多くの方にご興味を持っていただいています。とりわけ木製という材質に惹かれる方が多いようです。デジタル製品となると、どうしても本体はプラスチック製が多くなってしまいますから。そういった観点からも「ころぴゅーた」は蔦屋家電＋で展示されているどの商品とも競合しない珍しい商品だと思います。

2児の父親でもある木崎さん。「子どもたちがデジタルに過度な依存をしてしまうことを危惧していた私にとっても、アナログの大切さを教えてくれる『ころぴゅーた』はうってつけのプロダクトでした」

クラウドファンディングにて先行予約受付中！2021年2月21日まで！

編集部：「ころぴゅーた」はいつまでこちらで展示されていますか。

木崎：このプロダクトはクラウドファンディングでの予約販売を通じて支援を募っています。先行予約受付の期限が2021年2月21日となっており、その期間中は蔦屋家電＋で実物が展示されています。購入前に実物の触り心地などをぜひ、体感していただきたいですね。ご予約いただけますと早期割引などの特典も用意されています。

編集部：目標額に届かない場合は入手どころか製造も中止となってしまうそうですね。

木崎：おっしゃる通りです。キュレーションさせていただく立場としても、子どもたちの学びに本気で寄り添った優れたプロダクトを埋もれさせてはいけないと思います。ぜひご支援をいただき、製品化につなげ、ひとりでも多くのお子さんに「ころぴゅーた」を届けてほしいと思います！