「BabyTech Award Japan 2019」にノミネートされたサービス・商品を紹介します。
安全対策部門より、みまも。です。
サービス名
みまも。
企業・団体名
株式会社シーシー・ネットワーク
応募部門
安全対策
概要
保育園における「午睡」事故を防ぐ目的・想いから開発された製品です。
非接触型(カメラ)により、お子さまの「うつぶせ寝」を監視します。お子さまの顔の向きが横向きになると黄色、うつぶせになると赤色のLEDランプが光り、危険を知らせます。(音を鳴らすことも出来ます)
1台のカメラで最大6人までを見守ることができ、LEDランプは午睡部屋、職員室、どこへでも設置可能。(PCと直結連動)
開発の経緯
顔の向きの判断の精度を向上させることが最大の課題でしたが、何度も試行錯誤を繰り返し、最終的には保育園ごとの個性を最大限に取り入れる手法で解決。各保育園ごとに約30万枚の画像を機械学習させることで精度を高めている。
Webサイト
BabyTech編集長のコメント
ライブカメラでのモニタリングを行って、より安全な午睡監視環境を提供する保育者の負担を和らげることを目的としているサービスです。1台のカメラで最大6人、カメラ1台につき月額1.5万円からとコストパフォーマンスが高く、機能アップ、画像認識精度アップなどのバージョンアップなどにも、原則として無償で対応してくださるのも大きいです。
機械学習系全般に言えることですが、精度がアップされるとどういうユーザーメリットがあるのか、気になるところですね。