オランダのスタートアップが「スマートブランケット」の開発を行い、200ユーロでの販売計画を立てているとのニュースです。
Hugsy snags $220k to deliver its smart little one blanket to market
Hugsyの紹介ムービー
カンガルー・ケアを実現するIoT
お母さんが赤ちゃんを前に抱っこしてあやしている姿を、英語でカンガルー・ケアと言うようです。HugsyのWebサイトにそう書かれていました。
Hugsyでは、「母親の匂い、心拍、抱きしめ感を持った幼児用具を提供する」ことを目指しています。「HeartBeat Module」というモジュールが組み込まれており、独自のアルゴリズムを使うことで母親の心拍数やリズムをデータ化し、それを感覚的な心拍と見える振動に変換することで、赤ちゃんに限りない心地よさを提供することが狙いです。
利用用途は自宅と病院です。近くにいることができなくても母親に抱きしめられているかのような心地よさを赤ちゃんに提供しようとしています。
現時点ではほとんど自己資金で賄っているようです。MVPが出来てさぁこれから!というHugsy。今後の発展に期待です。